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2008.02.23
ごあいさつ
☆★ ☆★ ようこそいらっしゃいました。★☆ ★☆
こちらは、『 風と波と大地の館 』 の別館です。
真崎 沙良 自作小説 置き場となります。
ファンタジー系です。
※『 雄天原 』 を 『 風と波と大地の館 』 より引越して来ました。
駄文が多くご迷惑をおかけすると思いますが。 よろしくお願いいたします。 m(_ _)m
( 雄天原 もくじへ )

☆ 雄天原・・・・・・龍風学園高等部(R18)の外伝です。 ☆
★息子、弘海の高校合格のお祝いに出かけた 日帰り温泉旅行の帰り道、 自動車事故にあってしまった 未亡人の鈴木彩音42歳。
★一旦は、息子弘海の体の中に・・・魂が入ってしまい、全寮制男子校の高校生活を満喫。
★竜神信仰 『 視・風・火・水・地 』 の内の、夫の鈴木城を死に追いやった 『 風 』 に再び、息子の命を狙われ始めてしまう。
★夫の鈴木城から呼び戻され、17年ぶりに 夫の魂と再会できた彩音。
★ようやく、夫婦水入らずで、過ごせると思って、嬉しい彩音だったが・・・
こちらは、『 風と波と大地の館 』 の別館です。
真崎 沙良 自作小説 置き場となります。
ファンタジー系です。
※『 雄天原 』 を 『 風と波と大地の館 』 より引越して来ました。
駄文が多くご迷惑をおかけすると思いますが。 よろしくお願いいたします。 m(_ _)m
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☆ 雄天原・・・・・・龍風学園高等部(R18)の外伝です。 ☆
★息子、弘海の高校合格のお祝いに出かけた 日帰り温泉旅行の帰り道、 自動車事故にあってしまった 未亡人の鈴木彩音42歳。
★一旦は、息子弘海の体の中に・・・魂が入ってしまい、全寮制男子校の高校生活を満喫。
★竜神信仰 『 視・風・火・水・地 』 の内の、夫の鈴木城を死に追いやった 『 風 』 に再び、息子の命を狙われ始めてしまう。
★夫の鈴木城から呼び戻され、17年ぶりに 夫の魂と再会できた彩音。
★ようやく、夫婦水入らずで、過ごせると思って、嬉しい彩音だったが・・・
2008.02.24
雄天原 第1章 旅立ち 1
弘海のペンダントの中・・・白い龍と青い龍、同じ大きさの二つの龍が、
円を描くように寝そべっていた。大きな青い球水晶を囲んでいる・・・
僕と城は、その上に座り続けて、弘海の様子をずっと見守っていた。
ここへ僕が来てから、3日間というもの・・・ずっと・・・
ようやく、黒瀬が、ヒロちゃんを目覚めさせてくれた。
僕的には・・・やり方が不満なんだけど・・・う〜ん微妙だ。
「そろそろ行こうか 彩音」
「・・・・・・・・・うん・・・そうだね 城」
「くすっ、黒瀬君と弘海のエッチ見ちゃって 随分動揺 してるみたいだね♪」
「えっ・・・そりゃ・・・まぁ・・・あんな激しいの見ちゃうとね・・・微妙だ」
「ふ〜ん ヤキモチ? 黒瀬君の事・・・恋しいかい?」
「・・・・・・っ・・・もう〜〜意地悪ぅ!! そんなんじゃないよぉ! 僕は母親として微妙なの!!」
「はいはい くすっ そういう事にしておくよ」
「あの世とやらに行くんだよね〜♪ どんな所なんだろう 綺麗な所かなぁ♪」
「・・・・・・っ・・・うん・・・それがさ(汗) えっとぉ」
「・・・・・・」
「言い辛いんだけど・・・ねぇ」
「まだ何か、僕に隠してるわけね・・・今度は何?」
「あの・・・さぁ」
「うん」
「俺達 能力者ジャン」
「うん」
「通常の所へは 行けないんだ」
「・・・・・・」
「えっと・・・あはは あー 彩音?」
「で?」
「再生って言葉 知ってる?」
「再生? 生き返るって意味の方?」
「うん。 通常は魂から 記憶などを消去して、魂を成熟させるため、宿命を持って新しい命として生まれ変わり 現世で運命という修行するんだ、それを何度も繰り返して・・・」
「あぁ、それって輪廻転生? の事かな? あれって賛否両論あるけど」
「俺達 能力者の場合は、テストがあるんだ 試練って言うかその・・・」
「・・・・・・」
「それをクリア出来れば、俺達は この魂のまま、体を手に入れる事が出来るんだ。 もちろん赤ん坊の体から 始めるんだけどさ」
「・・・それって何か、メリットあるの?」
「・・・えっと(汗) 何ていうか、それクリアできないと、生まれる事が出来なくて・・・これから行く世界に閉じ込められたまま 永遠って事に、なるんだけど。」
「それって・・・通常の人より すご〜〜〜く 大変な事 なんじゃ?」
じとぉ〜〜〜〜と視線を向けた。
「そうとも言うね・・・あは、あははは」
「はぁ・・・もう、城ったら! そうするしかないって言えば?」
「あぁ、うん ごめん彩音」
「いつまでも謝らないで 前向きに行くっきゃないもん」
「うん♪ さすが俺の最愛の妻だ♪」
くすっ。
「で、どんな所なの?」
「うーん・・・・・・・・・さぁ?? 何処に出るか、お楽しみだ・・・毎回違うみたいだし」
「えっ? 毎回違うって・・・」
「俺も、記憶にあるのは2回位だから・・・」
「・・・・・・・・・2回も 記憶があるまま 生まれ変わったってこと!!」
「そろそろ時間だ・・・彩音! 行こう」
「えっ、ちょっと待って、待ってったたら〜〜〜」
城が、ブツブツと何かを 呟き出した☆
青い水晶球が、輝きを増して 眩しい光に何も見えなくなる☆
城が、僕の両手の平を水晶球に押し付ける・・・
「あ、あぁっ・・・いやぁ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
ぐるぐると回りながら吸い込まれていく・・・気持ち悪い!!
何度経験しても この感覚には 慣れない な・・・
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円を描くように寝そべっていた。大きな青い球水晶を囲んでいる・・・
僕と城は、その上に座り続けて、弘海の様子をずっと見守っていた。
ここへ僕が来てから、3日間というもの・・・ずっと・・・
ようやく、黒瀬が、ヒロちゃんを目覚めさせてくれた。
僕的には・・・やり方が不満なんだけど・・・う〜ん微妙だ。
「そろそろ行こうか 彩音」
「・・・・・・・・・うん・・・そうだね 城」
「くすっ、黒瀬君と弘海のエッチ見ちゃって 随分動揺 してるみたいだね♪」
「えっ・・・そりゃ・・・まぁ・・・あんな激しいの見ちゃうとね・・・微妙だ」
「ふ〜ん ヤキモチ? 黒瀬君の事・・・恋しいかい?」
「・・・・・・っ・・・もう〜〜意地悪ぅ!! そんなんじゃないよぉ! 僕は母親として微妙なの!!」
「はいはい くすっ そういう事にしておくよ」
「あの世とやらに行くんだよね〜♪ どんな所なんだろう 綺麗な所かなぁ♪」
「・・・・・・っ・・・うん・・・それがさ(汗) えっとぉ」
「・・・・・・」
「言い辛いんだけど・・・ねぇ」
「まだ何か、僕に隠してるわけね・・・今度は何?」
「あの・・・さぁ」
「うん」
「俺達 能力者ジャン」
「うん」
「通常の所へは 行けないんだ」
「・・・・・・」
「えっと・・・あはは あー 彩音?」
「で?」
「再生って言葉 知ってる?」
「再生? 生き返るって意味の方?」
「うん。 通常は魂から 記憶などを消去して、魂を成熟させるため、宿命を持って新しい命として生まれ変わり 現世で運命という修行するんだ、それを何度も繰り返して・・・」
「あぁ、それって輪廻転生? の事かな? あれって賛否両論あるけど」
「俺達 能力者の場合は、テストがあるんだ 試練って言うかその・・・」
「・・・・・・」
「それをクリア出来れば、俺達は この魂のまま、体を手に入れる事が出来るんだ。 もちろん赤ん坊の体から 始めるんだけどさ」
「・・・それって何か、メリットあるの?」
「・・・えっと(汗) 何ていうか、それクリアできないと、生まれる事が出来なくて・・・これから行く世界に閉じ込められたまま 永遠って事に、なるんだけど。」
「それって・・・通常の人より すご〜〜〜く 大変な事 なんじゃ?」
じとぉ〜〜〜〜と視線を向けた。
「そうとも言うね・・・あは、あははは」
「はぁ・・・もう、城ったら! そうするしかないって言えば?」
「あぁ、うん ごめん彩音」
「いつまでも謝らないで 前向きに行くっきゃないもん」
「うん♪ さすが俺の最愛の妻だ♪」
くすっ。
「で、どんな所なの?」
「うーん・・・・・・・・・さぁ?? 何処に出るか、お楽しみだ・・・毎回違うみたいだし」
「えっ? 毎回違うって・・・」
「俺も、記憶にあるのは2回位だから・・・」
「・・・・・・・・・2回も 記憶があるまま 生まれ変わったってこと!!」
「そろそろ時間だ・・・彩音! 行こう」
「えっ、ちょっと待って、待ってったたら〜〜〜」
城が、ブツブツと何かを 呟き出した☆
青い水晶球が、輝きを増して 眩しい光に何も見えなくなる☆
城が、僕の両手の平を水晶球に押し付ける・・・
「あ、あぁっ・・・いやぁ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!」
ぐるぐると回りながら吸い込まれていく・・・気持ち悪い!!
何度経験しても この感覚には 慣れない な・・・
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2008.02.25
雄天原 第1章 旅立ち 2
いやぁ〜〜〜〜〜〜っ!!
ぐるぐる回りながら・・・水晶球に吸い込まれ・・・
真っ暗な場所を・・・上になり下になり回転しながら・・・
真っ暗な空間を しばらくすぎると、
今度は逆に眩しくて目を開けれない・・・光の中へ出た!
うぅっ! 両手で目をカバーして・・・眩しさに耐える。
その間も、加速して引っ張られている気がする。
魂だけの体は、地面に叩きつけられることなく・・・ふわふわと舞い降りた。
眩しさに目が慣れると 周りの風景が見えた。
色鮮やかな花々が咲いていた・・・きゃぁっ綺麗♪
そこは 見た目には・・・・・・・僕が想像していた通りの死後の世界だった。
美しい花々咲き乱れ・・・蝶たちが舞い・・・泉がわき、虹がかかっている・・・
素敵♪ 手を合わせ しばしシアワセな気分に浸る・・・
色鮮やかな花に 何の気なしに触れた途端!! ズン☆と体に異変が!!!
えっ?? な、何?今の感覚・・・
僕が触れた花がぁっ ズ、ズ、ズ、ズ〜〜〜ンと揺れて大きくなった。
先ほどは屈んで見ていた花が・・・立ち上がった僕の目の前に花がある。
・・・大きな花びらになって・・・茎も葉っぱも・・・
周りをキョロキョロ見ると・・・全部が、デッカク巨大化していた!!!!うっひゃぁっ!!
体に違和感を覚えた・・・今までは 体が軽かったのに・・・
不思議に思って自分の体を見ると・・・
えぇぇえぇぇぇっ〜〜〜〜!!
にょっきっと股間から・・・ こ、これ・・・は・・・!!!
お尻の方からも、にょきっ・・・と・・・フリフリ〜〜〜ガーン!!
僕の手がぁ!! えぇっ足もぉ!!!
背中に冷たい汗が流れた気がした・・・
・・・・・・っ・・・あぁ僕は。
・・・触れてはいけないものに・・・触れてしまったらしい・・・
周りを見渡しても・・・城らしき人影は見当たらない・・・
別のところに落ちちゃったのかな〜〜〜はぁ・・・思い切り脱力。
やっと 城の傍に居られるようになった って思ったのになぁ。
黒瀬は、城に甘えるんだよ って言ってくれたけどさ。
甘えるって感じじゃないんだよね〜〜一緒に居ると・・・はぁ。
僕が、安心して甘えて居られたのは・・・黒瀬の腕の中だけだったな・・・くすっ。
頭を振って、想いを振り落とす・・・
僕は、ヒロちゃんの黒瀬を借りていただけ・・・
黒瀬の愛情は、本来・・・ヒロちゃんに注がれるべき物だったんだから・・・
水晶球を通して、視ただろうに・・・いつまでも未練がましいな・・・僕は。
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ぐるぐる回りながら・・・水晶球に吸い込まれ・・・
真っ暗な場所を・・・上になり下になり回転しながら・・・
真っ暗な空間を しばらくすぎると、
今度は逆に眩しくて目を開けれない・・・光の中へ出た!
うぅっ! 両手で目をカバーして・・・眩しさに耐える。
その間も、加速して引っ張られている気がする。
魂だけの体は、地面に叩きつけられることなく・・・ふわふわと舞い降りた。
眩しさに目が慣れると 周りの風景が見えた。
色鮮やかな花々が咲いていた・・・きゃぁっ綺麗♪
そこは 見た目には・・・・・・・僕が想像していた通りの死後の世界だった。
美しい花々咲き乱れ・・・蝶たちが舞い・・・泉がわき、虹がかかっている・・・
素敵♪ 手を合わせ しばしシアワセな気分に浸る・・・
色鮮やかな花に 何の気なしに触れた途端!! ズン☆と体に異変が!!!
えっ?? な、何?今の感覚・・・
僕が触れた花がぁっ ズ、ズ、ズ、ズ〜〜〜ンと揺れて大きくなった。
先ほどは屈んで見ていた花が・・・立ち上がった僕の目の前に花がある。
・・・大きな花びらになって・・・茎も葉っぱも・・・
周りをキョロキョロ見ると・・・全部が、デッカク巨大化していた!!!!うっひゃぁっ!!
体に違和感を覚えた・・・今までは 体が軽かったのに・・・
不思議に思って自分の体を見ると・・・
えぇぇえぇぇぇっ〜〜〜〜!!
にょっきっと股間から・・・ こ、これ・・・は・・・!!!
お尻の方からも、にょきっ・・・と・・・フリフリ〜〜〜ガーン!!
僕の手がぁ!! えぇっ足もぉ!!!
背中に冷たい汗が流れた気がした・・・
・・・・・・っ・・・あぁ僕は。
・・・触れてはいけないものに・・・触れてしまったらしい・・・
周りを見渡しても・・・城らしき人影は見当たらない・・・
別のところに落ちちゃったのかな〜〜〜はぁ・・・思い切り脱力。
やっと 城の傍に居られるようになった って思ったのになぁ。
黒瀬は、城に甘えるんだよ って言ってくれたけどさ。
甘えるって感じじゃないんだよね〜〜一緒に居ると・・・はぁ。
僕が、安心して甘えて居られたのは・・・黒瀬の腕の中だけだったな・・・くすっ。
頭を振って、想いを振り落とす・・・
僕は、ヒロちゃんの黒瀬を借りていただけ・・・
黒瀬の愛情は、本来・・・ヒロちゃんに注がれるべき物だったんだから・・・
水晶球を通して、視ただろうに・・・いつまでも未練がましいな・・・僕は。
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2008.02.26
雄天原 第1章 旅立ち 3
と、とにかく・・・自分の姿を見なきゃ・・・なんか怖い・・・
変なのに なってる気がする・・・思いっきり 獣人ぽいんだモン(汗)
走ろうとして・・・つまずく・・・四つん這いになった・・・ん? この方が、早いみたい。
走りやすい・・・何で?? あれれっ・・・スピードが・・・あ・・・何これ♪
しばらくいくと 川辺に着いた。 恐る恐る・・・覗き込むと・・・ガ〜〜〜〜ン!
耳! 大きな耳・・・細くすらっとした尻尾・・・
猫、ネコだ〜〜それも子猫♪ しかも♂
尻尾をフリフリしてみた・・・思い通りに振れるぅ!
あ〜〜〜ショック!
しょっぱなから・・・変な事に・・・僕。
体が・・・実体化してる・・・しかも獣人っぽい・・・全裸だし・・・ガックシ。
猫耳らしきものが、頭の上に・・・人の耳は、綺麗に消えてるし。
目は わりと濃い緑色か・・・
アメリカンショートヘアみたいな柄だなぁ・・・
ネコ化しているのは・・・耳と顔と尻尾と手足の先だけかなぁ?
後ろは見えないけど、どうなんだろう・・・
川に映さずに自分の体を見下ろすと・・・
他の部分は、ヒロちゃんの体と ほぼ同じ・・・股間のモノまでソックリ・・・って微妙・・・
淡いピンク色している胸の粒も・・・位置も形も・・・
しかし・・・この格好は・・・恥ずかしすぎる。
股間丸見えだし・・・えっとぉ・・・なにか隠せるものはぁ・・・
キョロキョロと辺りを見渡すが・・・使えそうなものはない・・・はぁ・・・どうしよう。
そこで、気付く・・・アレレ??
もう一度、川を覗き込む・・・
猫だ・・・何処からどう見ても・・・子猫・・・
川から自分の体に 視線を落とす・・・猫というより獣人
そう、違いがあった!!
自分の目で見る体は 人間と猫の混じった体。
ねぇ・・・顔は?? 急いで両手で顔に触れてみる・・・・・・・・・うっ、この手で?
仕方なく・・・肉球で触れてみた・・・輪郭・・・うーん・・・わかんない(泣)
でも・・・大きさや形は、猫の顔みたい。
肉球って・・・人の指先と、随分感じ方が違うんだなぁ・・・などと、ほざきつつ。
試しに、人の体に見える体も 肉球で触れてみた・・・・・っ・・・???
えぇぇっ! 毛の感触?? 何? なんで??
毛の生えてない つるっとした白い肌に見える部分に触れても、毛皮の感触・・・
でも・・・自分に触れている様に感じる・・・
触れている部分から、触られている感触が伝わってくる・・・・・・・・・・これって・・・
自分の目で見えている物と 実際の物体とは違うって事?
もしかして・・・映さずに直接見ると、本質が見えるのかも。
いや、本質じゃないか・・・それだと僕の本質が、獣人になってしまう(汗)
って事は・・・川に映る風景を 見てみた・・・
草は同じように映ってるけど・・・はぁ。 これじゃ、わかんないや。
・・・あと、映ってるのって・・・・・・空だけジャン。
・・・・・・他の人から見たら どっちで見えるんだろう・・・
獣人か猫か・・・どっち??
川の中に移った自分の姿は、子猫そのもの なんだもん。
不安がよぎる・・・
城は、この世界で何かをクリアしないと・・・生まれ変われないって・・・
失敗すると 永遠にこの世界に閉じ込められる って言ってた。
・・・・・・・・・でも、何をしたらクリアできるんだろう・・・
まいったなぁ・・・
ムズムズっとして、シャカシャカと顎をかいた・・・無意識に後足で(汗)
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変なのに なってる気がする・・・思いっきり 獣人ぽいんだモン(汗)
走ろうとして・・・つまずく・・・四つん這いになった・・・ん? この方が、早いみたい。
走りやすい・・・何で?? あれれっ・・・スピードが・・・あ・・・何これ♪
しばらくいくと 川辺に着いた。 恐る恐る・・・覗き込むと・・・ガ〜〜〜〜ン!
耳! 大きな耳・・・細くすらっとした尻尾・・・
猫、ネコだ〜〜それも子猫♪ しかも♂
尻尾をフリフリしてみた・・・思い通りに振れるぅ!
あ〜〜〜ショック!
しょっぱなから・・・変な事に・・・僕。
体が・・・実体化してる・・・しかも獣人っぽい・・・全裸だし・・・ガックシ。
猫耳らしきものが、頭の上に・・・人の耳は、綺麗に消えてるし。
目は わりと濃い緑色か・・・
アメリカンショートヘアみたいな柄だなぁ・・・
ネコ化しているのは・・・耳と顔と尻尾と手足の先だけかなぁ?
後ろは見えないけど、どうなんだろう・・・
川に映さずに自分の体を見下ろすと・・・
他の部分は、ヒロちゃんの体と ほぼ同じ・・・股間のモノまでソックリ・・・って微妙・・・
淡いピンク色している胸の粒も・・・位置も形も・・・
しかし・・・この格好は・・・恥ずかしすぎる。
股間丸見えだし・・・えっとぉ・・・なにか隠せるものはぁ・・・
キョロキョロと辺りを見渡すが・・・使えそうなものはない・・・はぁ・・・どうしよう。
そこで、気付く・・・アレレ??
もう一度、川を覗き込む・・・
猫だ・・・何処からどう見ても・・・子猫・・・
川から自分の体に 視線を落とす・・・猫というより獣人
そう、違いがあった!!
自分の目で見る体は 人間と猫の混じった体。
ねぇ・・・顔は?? 急いで両手で顔に触れてみる・・・・・・・・・うっ、この手で?
仕方なく・・・肉球で触れてみた・・・輪郭・・・うーん・・・わかんない(泣)
でも・・・大きさや形は、猫の顔みたい。
肉球って・・・人の指先と、随分感じ方が違うんだなぁ・・・などと、ほざきつつ。
試しに、人の体に見える体も 肉球で触れてみた・・・・・っ・・・???
えぇぇっ! 毛の感触?? 何? なんで??
毛の生えてない つるっとした白い肌に見える部分に触れても、毛皮の感触・・・
でも・・・自分に触れている様に感じる・・・
触れている部分から、触られている感触が伝わってくる・・・・・・・・・・これって・・・
自分の目で見えている物と 実際の物体とは違うって事?
もしかして・・・映さずに直接見ると、本質が見えるのかも。
いや、本質じゃないか・・・それだと僕の本質が、獣人になってしまう(汗)
って事は・・・川に映る風景を 見てみた・・・
草は同じように映ってるけど・・・はぁ。 これじゃ、わかんないや。
・・・あと、映ってるのって・・・・・・空だけジャン。
・・・・・・他の人から見たら どっちで見えるんだろう・・・
獣人か猫か・・・どっち??
川の中に移った自分の姿は、子猫そのもの なんだもん。
不安がよぎる・・・
城は、この世界で何かをクリアしないと・・・生まれ変われないって・・・
失敗すると 永遠にこの世界に閉じ込められる って言ってた。
・・・・・・・・・でも、何をしたらクリアできるんだろう・・・
まいったなぁ・・・
ムズムズっとして、シャカシャカと顎をかいた・・・無意識に後足で(汗)
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2008.02.27
雄天原 第1章 旅立ち 4
空を見上げると、淡い紫色だった・・・む、紫って・・・
水色の雲らしき物が、ポッカリと浮かんでいた・・・多分雲だろう・・・ねぇ・・・
川の水の色は無色透明で、キラキラと光に反射している。
前足をチョンと川の水につけてみた・・・冷たい☆
人間界のと 同じ水なんだろうか・・・
そういえば、僕のどが渇いてる・・・飲みたい・・・飲めるのかな この水って・・・
舐めてみる事にした。
頭を前のめりに川に徐々に傾ける・・・
「あぶない!!」
いきなり、首根っこを掴まれて、体を持ち上げられた・・・ふみゃっ☆
川岸に僕の体を下ろされて、目に映ったのは、大きな黒豹!! びくっ☆
・・・あっ違うか・・・耳大きいし・・・猫さん?
金色の首輪を付けた、濃い緑の目をした大きな黒猫さん☆
首輪に丸い穴が空いてる・・・10個の内、綺麗な光る石が5つ はまっていた。
「チビスケ危ないよ、ここの水はダメ・・・って・・・お前まだ幼猫だな。 ・・・リボンもつけてないし・・・・・・みんなの所に、連れて行ってやるから 大人しくしてろ」
「みゃぁっ☆( のど渇いてるのに )」
僕を銜えなおすと、ゆっくりと歩き出した・・・
僕が居た森から 草原に入ると、数匹の大きな猫達を見かけた。
この大きな黒猫さんを見ると皆、襲い掛かってくるんだけど・・・ドキッ☆
僕を銜えてるのを見ると、なぜか・・・皆一様に僕の事、興味深げに見ながら通してくれた。
この草原に居るのは、皆同じ大きさの様だ・・・首輪の色が金色・・・
光る石の数は、少ない猫で3つ・・・多くて5つ・・・
「マオ 新入り? こりゃまた、可愛いのが入って来たな」
「あぁ、ネオスの森の近くで見つけた。 まだ生まれて間もない・・・ユカイ川に落ちそうだった」
集まって来た 大猫さんたちの輪の中に、僕を一旦降ろして、
マオと呼ばれた大黒猫さんが言った。
「そりゃまた・・・チビスケ 命拾いしたな、ユカイ川の水は飲んじゃダメだぞ 水に囚われるからな」
僕の顔をベロンと舐めた。 ふみゃっ☆ 舌がザラザラだ。 でも気持ちいいかも♪
「みゃぅぅっ☆(あの水、飲んだら危ないんだ・・・ありがとう マオ)」
ちらっと僕の方をマオが見た。 ドキッ☆
「俺はチビスケを保猫士のキルの所まで送ってくから」
「ご苦労さん、じゃ、またな」
皆 散らばって戻って行った。
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水色の雲らしき物が、ポッカリと浮かんでいた・・・多分雲だろう・・・ねぇ・・・
川の水の色は無色透明で、キラキラと光に反射している。
前足をチョンと川の水につけてみた・・・冷たい☆
人間界のと 同じ水なんだろうか・・・
そういえば、僕のどが渇いてる・・・飲みたい・・・飲めるのかな この水って・・・
舐めてみる事にした。
頭を前のめりに川に徐々に傾ける・・・
「あぶない!!」
いきなり、首根っこを掴まれて、体を持ち上げられた・・・ふみゃっ☆
川岸に僕の体を下ろされて、目に映ったのは、大きな黒豹!! びくっ☆
・・・あっ違うか・・・耳大きいし・・・猫さん?
金色の首輪を付けた、濃い緑の目をした大きな黒猫さん☆
首輪に丸い穴が空いてる・・・10個の内、綺麗な光る石が5つ はまっていた。
「チビスケ危ないよ、ここの水はダメ・・・って・・・お前まだ幼猫だな。 ・・・リボンもつけてないし・・・・・・みんなの所に、連れて行ってやるから 大人しくしてろ」
「みゃぁっ☆( のど渇いてるのに )」
僕を銜えなおすと、ゆっくりと歩き出した・・・
僕が居た森から 草原に入ると、数匹の大きな猫達を見かけた。
この大きな黒猫さんを見ると皆、襲い掛かってくるんだけど・・・ドキッ☆
僕を銜えてるのを見ると、なぜか・・・皆一様に僕の事、興味深げに見ながら通してくれた。
この草原に居るのは、皆同じ大きさの様だ・・・首輪の色が金色・・・
光る石の数は、少ない猫で3つ・・・多くて5つ・・・
「マオ 新入り? こりゃまた、可愛いのが入って来たな」
「あぁ、ネオスの森の近くで見つけた。 まだ生まれて間もない・・・ユカイ川に落ちそうだった」
集まって来た 大猫さんたちの輪の中に、僕を一旦降ろして、
マオと呼ばれた大黒猫さんが言った。
「そりゃまた・・・チビスケ 命拾いしたな、ユカイ川の水は飲んじゃダメだぞ 水に囚われるからな」
僕の顔をベロンと舐めた。 ふみゃっ☆ 舌がザラザラだ。 でも気持ちいいかも♪
「みゃぅぅっ☆(あの水、飲んだら危ないんだ・・・ありがとう マオ)」
ちらっと僕の方をマオが見た。 ドキッ☆
「俺はチビスケを保猫士のキルの所まで送ってくから」
「ご苦労さん、じゃ、またな」
皆 散らばって戻って行った。
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2008.02.28
雄天原 第1章 旅立ち 5
途中休憩を入れながら ごつごつした赤い岩山に登っていく。 黒くなくて赤色だ・・・
冷や汗・・・た、高い! ここで落ちたら(汗)
ひぃっ! 怖い・・・目をぎゅっとつぶった。
どんどん登っていく・・・うぅっ・・・僕一人では降りられない・・・こんな所からなんて・・・
マオよく登れるなぁ・・・あの草原から来たんだから、
戻る時は、この岩場を降りるんでしょ!! ぞわっ!! ダメだ 僕には無理☆
岩山の中腹に洞穴があった・・・狭い入り口から洞穴の中へ入っていく・・・真っ暗☆
怖いっ☆ ぶつかりそうで怖い!! でも、大丈夫だよね・・・
しかし・・・この真っ暗の中、よく歩けるねぇ。
・・・・・・・・・・っ・・・あっ、そうか猫だもん。
でも僕・・・見えないけど・・・ガックシ。
だいぶ洞穴を進み、明るい場所に出た。
明り取りの丸い穴が、所々に空いている・・・窓かな・・・
もちろんガラスとかは無い・・・穴が空いているだけ。
僕を下に降ろしてくれたので、早速 移動しようとしたら、
前足で押さえつけられた!ふみゃっ☆
「・・・・・・ったく 大人しくしてろ チビスケ」
まだ、動いちゃダメだったのか・・・
「お〜い、キル〜〜〜!! 新入り、連れてきたぜ〜〜」
キルと呼ばれた生き物は・・・・・へ?? 人間?
マオは、僕を銜えるなり、キルに向かって ホッポリ投げた!!
「ふみゃぅぅぅ〜〜〜っ☆(ひょぇぇぇぇっ!!!)」
空中で一回転して、僕はキルの腕の中にキャッチされた・・・ほっ☆
「ひどい! マオ 何も投げなくても いいじゃない!!」
うん僕も、キルの意見に賛成♪
キャッチしてくれなかったら・・・僕、ちゃんと着地出来たかどうか・・・不安・・・
「キルが 落とさずに、キャッチ出来れば問題なし。 んじゃ任せたぜ」
「わかりました。 マオ ご苦労さま また、よろしくお願いしますね」
いいんかい それで!! 僕は・・・不満だぞ。
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冷や汗・・・た、高い! ここで落ちたら(汗)
ひぃっ! 怖い・・・目をぎゅっとつぶった。
どんどん登っていく・・・うぅっ・・・僕一人では降りられない・・・こんな所からなんて・・・
マオよく登れるなぁ・・・あの草原から来たんだから、
戻る時は、この岩場を降りるんでしょ!! ぞわっ!! ダメだ 僕には無理☆
岩山の中腹に洞穴があった・・・狭い入り口から洞穴の中へ入っていく・・・真っ暗☆
怖いっ☆ ぶつかりそうで怖い!! でも、大丈夫だよね・・・
しかし・・・この真っ暗の中、よく歩けるねぇ。
・・・・・・・・・・っ・・・あっ、そうか猫だもん。
でも僕・・・見えないけど・・・ガックシ。
だいぶ洞穴を進み、明るい場所に出た。
明り取りの丸い穴が、所々に空いている・・・窓かな・・・
もちろんガラスとかは無い・・・穴が空いているだけ。
僕を下に降ろしてくれたので、早速 移動しようとしたら、
前足で押さえつけられた!ふみゃっ☆
「・・・・・・ったく 大人しくしてろ チビスケ」
まだ、動いちゃダメだったのか・・・
「お〜い、キル〜〜〜!! 新入り、連れてきたぜ〜〜」
キルと呼ばれた生き物は・・・・・へ?? 人間?
マオは、僕を銜えるなり、キルに向かって ホッポリ投げた!!
「ふみゃぅぅぅ〜〜〜っ☆(ひょぇぇぇぇっ!!!)」
空中で一回転して、僕はキルの腕の中にキャッチされた・・・ほっ☆
「ひどい! マオ 何も投げなくても いいじゃない!!」
うん僕も、キルの意見に賛成♪
キャッチしてくれなかったら・・・僕、ちゃんと着地出来たかどうか・・・不安・・・
「キルが 落とさずに、キャッチ出来れば問題なし。 んじゃ任せたぜ」
「わかりました。 マオ ご苦労さま また、よろしくお願いしますね」
いいんかい それで!! 僕は・・・不満だぞ。
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2008.02.29
雄天原 第2章 保猫園 1
マオは黒く長い尻尾で、バシュッと空を切り、ザザッと消えた。
あの暗い洞くつの中を、走って戻って行ったみたい・・・すごっ。
あ、そうか・・・
僕を落とさない様に、ぶつけない様に、慎重に歩いてくれてたんだ。 マオ。
キルと呼ばれた人間は、僕を抱きかかえたまま・・・移動した。
もっと明るい場所へ・・・高い位置に大きな明り取りの窓がある。
洞穴の岩を削ったような・・・赤い岩石が椅子やテーブル代わりになってる。
植物のツルで編んだような籠が、いくつもあった。
綺麗な人・・・しばし キルに見惚れた♪
金色の目をしている・・・・・・あれっ? 人間に金色の目の人って いたっけ??
あ・・・とび色の目の人が 興奮すると 金色になるって聞いた事がある・・・
・・・けどぉ・・・?? こんなに金色??
じっと見詰めた。 うーん・・・わかんないや。 考えるの止めておこう。
ライトブロンドの長い髪を 腰下まで伸ばしている・・・まつげも眉毛も同じ色・・・
透き通るような白い肌・・・僕は、爪を立てないように注意した。
人間の耳に金色のピアスをして、質素な布を身に付けているのに気品があった。
内側から滲み出る品の良さ・・・皇族だって言われても信じちゃうかもな・・・
「さてと、おチビちゃん・・・ようこそ、雄天原へ・・・雄天原は人間界とは違って、♂しかいない世界で、ここは、いくつかある界の内の、獣人界の猫地方だよ」
「みゃぅ☆(獣人界の猫地方?)」
あぁだから・・・猫さん・・・猫の他にも居るのかなぁ・・・
「うん、そう獣人界の猫地方。 いい子いい子」
僕の顎を擦ってくれて・・・気持ちいい♪ 自然にゴロゴロと、のどが鳴る。
「猫地方には、保猫園と小猫校、中猫校までが あるんだよ」
「みゃっ、みゃ〜ぉっ☆(人間の保育園、小学校、中学校みたいなモン?)」
「うん、そう そんな感じ。 よしよし」
キルは目を細めて、ニコニコしてる・・・僕、この人好きかも・・・優しそうなんだモン。
「僕はキル・・・君みたいな生まれたての おチビちゃんを専門に育てている獣人だよ」
「みゃっ☆(えぇっ キルって獣人なのぉ?人間にしか見えないけど)」
「くすくすっ。 そう、獣人なの。 大人の獣人 成獣人だよ。 大人は変化出来るからね」
「みゃぅ☆(変化・・・変身出来るんだ 大人は)」
あれれ・・・僕の言葉 『 みゃぅ 』 位しか言えないのに通じてる♪
ちょっと嬉しい。
「そう、くすくすっ おりこうさん♪」
ほめられて、ちょっと嬉しい。 恥ずかしくもある・・・微妙。
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あの暗い洞くつの中を、走って戻って行ったみたい・・・すごっ。
あ、そうか・・・
僕を落とさない様に、ぶつけない様に、慎重に歩いてくれてたんだ。 マオ。
キルと呼ばれた人間は、僕を抱きかかえたまま・・・移動した。
もっと明るい場所へ・・・高い位置に大きな明り取りの窓がある。
洞穴の岩を削ったような・・・赤い岩石が椅子やテーブル代わりになってる。
植物のツルで編んだような籠が、いくつもあった。
綺麗な人・・・しばし キルに見惚れた♪
金色の目をしている・・・・・・あれっ? 人間に金色の目の人って いたっけ??
あ・・・とび色の目の人が 興奮すると 金色になるって聞いた事がある・・・
・・・けどぉ・・・?? こんなに金色??
じっと見詰めた。 うーん・・・わかんないや。 考えるの止めておこう。
ライトブロンドの長い髪を 腰下まで伸ばしている・・・まつげも眉毛も同じ色・・・
透き通るような白い肌・・・僕は、爪を立てないように注意した。
人間の耳に金色のピアスをして、質素な布を身に付けているのに気品があった。
内側から滲み出る品の良さ・・・皇族だって言われても信じちゃうかもな・・・
「さてと、おチビちゃん・・・ようこそ、雄天原へ・・・雄天原は人間界とは違って、♂しかいない世界で、ここは、いくつかある界の内の、獣人界の猫地方だよ」
「みゃぅ☆(獣人界の猫地方?)」
あぁだから・・・猫さん・・・猫の他にも居るのかなぁ・・・
「うん、そう獣人界の猫地方。 いい子いい子」
僕の顎を擦ってくれて・・・気持ちいい♪ 自然にゴロゴロと、のどが鳴る。
「猫地方には、保猫園と小猫校、中猫校までが あるんだよ」
「みゃっ、みゃ〜ぉっ☆(人間の保育園、小学校、中学校みたいなモン?)」
「うん、そう そんな感じ。 よしよし」
キルは目を細めて、ニコニコしてる・・・僕、この人好きかも・・・優しそうなんだモン。
「僕はキル・・・君みたいな生まれたての おチビちゃんを専門に育てている獣人だよ」
「みゃっ☆(えぇっ キルって獣人なのぉ?人間にしか見えないけど)」
「くすくすっ。 そう、獣人なの。 大人の獣人 成獣人だよ。 大人は変化出来るからね」
「みゃぅ☆(変化・・・変身出来るんだ 大人は)」
あれれ・・・僕の言葉 『 みゃぅ 』 位しか言えないのに通じてる♪
ちょっと嬉しい。
「そう、くすくすっ おりこうさん♪」
ほめられて、ちょっと嬉しい。 恥ずかしくもある・・・微妙。
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2008.03.01
雄天原 第2章 保猫園 2
「そうそう、名前決めなくちゃね。 ここの決まりで、人間界に居た時の名前と、生れ落ちた場所から、名前が付けられるんだよ・・・くすっ ちょっと ごめんね 見せてね♪」
そういうと、キルは僕をひっくり返して・・・なにやら調べ出した!!
「み、みゃぅぅぅっ☆( きゃぁっ☆やだぁっ そんな場所まで見ないでよ!! )」
「はいはい、直ぐ終わるからね・・・くすっ」
股間までしっかりと見られて・・・かなりショックを受けた。
・・・なす術もなく ・・・されるがまま ・・・ガーン!!
キルは僕の鼻先を、ペロッと舐めて 僕の額に、キルの額をくっ付けた・・・ドキッ☆
「あ・・・や・・・ね・・・ そうか、おチビちゃんは、アヤネって呼ばれていたんだね」
「みゃっ☆( そう! 当たり♪ すごいキル♪ )」
「くすっ。 ありがとう。 アヤネ。 じゃぁ、おチビちゃんの名前は・・・生れ落ちたネオスの森と花の名前から・・・アヤ・ネリオヌスになるよ。 愛称で、アヤって皆から呼ばれる いいね」
「みゃぅうぅっ☆( な、なんか ・・・微妙〜 )」
「くすくすっ。 アヤ 微妙? でも、決まりだからね。 アヤのお尻の右に、ちやんとネオスの森のリヌの花の刻印が、柄になってるし・・・アヤ、ここに下りたとき、リヌの花に触れたんだろ?」
「みゃっ☆( リヌの花の刻印? やっぱり あの花が原因なの!! )」
「うんそう、その花が リヌの花だよ アヤ。 ネオスの森の3つの植物からネコ化するんだ。 リヌの花、ポーの木、ロパの草 ね」
「じゃぁ、早速リボンを 付けるからね。 首輪は Level 別で分かれてるんだ。 まだ、おチビちゃんのアヤは、 Level 1 で赤いリボン・・・と・・・あった。 あった。 コレコレ♪」
「みゃぁおぉっ、みゃぁっ☆( マオは金色の首輪してたよ? あれ カッコいい♪ )」
「くすっ。 あぁ、マオね。 マオは Level 12 だ。 首輪の金色は、中猫校の最高 Level だよ。 首輪の所に光る石が組み込まれていたろ。 アレが10個全部になったら、中猫校から卒業して違う地方に行くんだよ」
「みゃっ☆( 違う地方に行くの? 生まれ変わるんじゃなくて? )」
「再生は、そんな簡単には いかないよ? くすっ。 焦らないの アヤ」
「みゃぉ☆( そうなんだ・・・先は長いなぁ )」
僕を抱えながら、ツタの籠の中から 鮮やかな赤い色のリボンを、取り出した。
しゅるっと僕の首に巻きつけて、外れない様に しっかりと止めている。
リボンの両端の小さい鈴が、シャリ、シャリンと鳴る。
「出来た♪ じゃぁ、皆の所に行こうね。 アヤ」
僕を片手に抱きながら、歩き出した。
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そういうと、キルは僕をひっくり返して・・・なにやら調べ出した!!
「み、みゃぅぅぅっ☆( きゃぁっ☆やだぁっ そんな場所まで見ないでよ!! )」
「はいはい、直ぐ終わるからね・・・くすっ」
股間までしっかりと見られて・・・かなりショックを受けた。
・・・なす術もなく ・・・されるがまま ・・・ガーン!!
キルは僕の鼻先を、ペロッと舐めて 僕の額に、キルの額をくっ付けた・・・ドキッ☆
「あ・・・や・・・ね・・・ そうか、おチビちゃんは、アヤネって呼ばれていたんだね」
「みゃっ☆( そう! 当たり♪ すごいキル♪ )」
「くすっ。 ありがとう。 アヤネ。 じゃぁ、おチビちゃんの名前は・・・生れ落ちたネオスの森と花の名前から・・・アヤ・ネリオヌスになるよ。 愛称で、アヤって皆から呼ばれる いいね」
「みゃぅうぅっ☆( な、なんか ・・・微妙〜 )」
「くすくすっ。 アヤ 微妙? でも、決まりだからね。 アヤのお尻の右に、ちやんとネオスの森のリヌの花の刻印が、柄になってるし・・・アヤ、ここに下りたとき、リヌの花に触れたんだろ?」
「みゃっ☆( リヌの花の刻印? やっぱり あの花が原因なの!! )」
「うんそう、その花が リヌの花だよ アヤ。 ネオスの森の3つの植物からネコ化するんだ。 リヌの花、ポーの木、ロパの草 ね」
「じゃぁ、早速リボンを 付けるからね。 首輪は Level 別で分かれてるんだ。 まだ、おチビちゃんのアヤは、 Level 1 で赤いリボン・・・と・・・あった。 あった。 コレコレ♪」
「みゃぁおぉっ、みゃぁっ☆( マオは金色の首輪してたよ? あれ カッコいい♪ )」
「くすっ。 あぁ、マオね。 マオは Level 12 だ。 首輪の金色は、中猫校の最高 Level だよ。 首輪の所に光る石が組み込まれていたろ。 アレが10個全部になったら、中猫校から卒業して違う地方に行くんだよ」
「みゃっ☆( 違う地方に行くの? 生まれ変わるんじゃなくて? )」
「再生は、そんな簡単には いかないよ? くすっ。 焦らないの アヤ」
「みゃぉ☆( そうなんだ・・・先は長いなぁ )」
僕を抱えながら、ツタの籠の中から 鮮やかな赤い色のリボンを、取り出した。
しゅるっと僕の首に巻きつけて、外れない様に しっかりと止めている。
リボンの両端の小さい鈴が、シャリ、シャリンと鳴る。
「出来た♪ じゃぁ、皆の所に行こうね。 アヤ」
僕を片手に抱きながら、歩き出した。
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2008.03.02
雄天原 第2章 保猫園 3
僕が連れて行かれたのは、赤・黄・青の リボンを付けた 子猫たちのいる大部屋だった。
いや、大部屋と言うのが妥当かどうか・・・わからないんだけど。
あ、入り口の天井に近い場所に・・・『 保猫室 』 って書いてあった(汗)
保猫室・・・・・・・・・はぁ・・・ま、しかたないっしょ。
ん・・・あれれ・・・何で僕 文字が読めるんだ??
見た事もない文字なのに・・・不安がよぎる・・・
ま、まぁ・・・あまり深くは考えるの止そう・・・うん。 怖いし・・・
綺麗な色彩の・・・大きな広間・・・岩壁が削られて凹凸があった。
高い場所にも・・・低い場所にも・・・猫たちが思い思いに過ごしている様だ。
あぁ、今日から僕は ここにいるのか・・・ずっと・・・ もしかして一日中か?
あ、飽きそう・・・・・・憂鬱な気分に・・・
お外の方が・・・面白そうなのに・・・な・・・
キルと僕が、その部屋に入ると・・・皆いっせいに、こちらを向き・・・
みゃぁーみゃぁーと キルの足に擦り寄って集まってくる☆
「みんな♪ 新しいお友達だよ〜〜 アヤって言うんだ・・・仲良くするんだよ」
そう言って 集まってきた子猫達の真ん中に、僕を降ろしてくれた。
しばらく敬遠されて・・・僕の傍に寄って来る様子はない・・・ふむ。
キルが部屋を出て行くと・・・皆はそれぞれ・・・遊び出した。
まぁ・・・猫だし・・・
僕は、何をすればいいのか・・・だよね。
何かを しなきゃ いけないんだろうけど・・・
僕と同じ 赤リボンの 1匹の茶色の目の白猫が、僕に近付く・・・・・・ドキィッ☆
リボンには2つ結び目があった。
睨まれてる・・・ どうみても・・・ 睨まれている・・・
何?? 僕、何も悪い事してないと思うけど。
首を かしげると、その白猫は勢い付いた!
「ミャッ☆(スティだ、アヤ 勝負)」
「みゃっ☆(勝負? 何でスティ)」
スティが声をあげた途端、猫達に注目された! えっ☆
あ、もしかして・・・これって、僕の力量を決めるテスト?? 上位が どっちかって?
あ、思い出した!! 視線を外すと 負けを認める事になるって聞いた事がある!!
体の上に乗っかるのは、自分の方が相手より上なんだ という誇示だって事も・・・
だったら、僕、負けるわけには いかないな。 僕も意識して白猫を睨んだ☆
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いや、大部屋と言うのが妥当かどうか・・・わからないんだけど。
あ、入り口の天井に近い場所に・・・『 保猫室 』 って書いてあった(汗)
保猫室・・・・・・・・・はぁ・・・ま、しかたないっしょ。
ん・・・あれれ・・・何で僕 文字が読めるんだ??
見た事もない文字なのに・・・不安がよぎる・・・
ま、まぁ・・・あまり深くは考えるの止そう・・・うん。 怖いし・・・
綺麗な色彩の・・・大きな広間・・・岩壁が削られて凹凸があった。
高い場所にも・・・低い場所にも・・・猫たちが思い思いに過ごしている様だ。
あぁ、今日から僕は ここにいるのか・・・ずっと・・・ もしかして一日中か?
あ、飽きそう・・・・・・憂鬱な気分に・・・
お外の方が・・・面白そうなのに・・・な・・・
キルと僕が、その部屋に入ると・・・皆いっせいに、こちらを向き・・・
みゃぁーみゃぁーと キルの足に擦り寄って集まってくる☆
「みんな♪ 新しいお友達だよ〜〜 アヤって言うんだ・・・仲良くするんだよ」
そう言って 集まってきた子猫達の真ん中に、僕を降ろしてくれた。
しばらく敬遠されて・・・僕の傍に寄って来る様子はない・・・ふむ。
キルが部屋を出て行くと・・・皆はそれぞれ・・・遊び出した。
まぁ・・・猫だし・・・
僕は、何をすればいいのか・・・だよね。
何かを しなきゃ いけないんだろうけど・・・
僕と同じ 赤リボンの 1匹の茶色の目の白猫が、僕に近付く・・・・・・ドキィッ☆
リボンには2つ結び目があった。
睨まれてる・・・ どうみても・・・ 睨まれている・・・
何?? 僕、何も悪い事してないと思うけど。
首を かしげると、その白猫は勢い付いた!
「ミャッ☆(スティだ、アヤ 勝負)」
「みゃっ☆(勝負? 何でスティ)」
スティが声をあげた途端、猫達に注目された! えっ☆
あ、もしかして・・・これって、僕の力量を決めるテスト?? 上位が どっちかって?
あ、思い出した!! 視線を外すと 負けを認める事になるって聞いた事がある!!
体の上に乗っかるのは、自分の方が相手より上なんだ という誇示だって事も・・・
だったら、僕、負けるわけには いかないな。 僕も意識して白猫を睨んだ☆
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2008.03.03
雄天原 第2章 保猫園 4
あ、もしかして・・・これって、僕の力量を決めるテスト?? 上位が どっちかって?
あ、思い出した!! 視線を外すと 負けを認める事になるって聞いた事がある!!
体の上に乗っかるのは、自分の方が相手より上なんだ という誇示だって事も・・・
だったら、僕、負けるわけにはいかないな。
僕も意識して白猫を睨んだ☆
相手と一定の距離をとり・・・睨み合いが続く・・・ま、負けるモンか!!
気合を入れると、自然に尻尾がピンと張る☆
どの方向にでも飛びかかれる様に構えた・・・最初が肝心って事も あるじゃん!
「ミャゥー☆(勝負だ アヤ)」
「みゃぅー☆(勝負だ スティ)」
じりじりと にじり寄り、間合いを詰める・・・
スティが、僕に飛び掛ってきた! とっさに二本足で立ち上がり、
回避して、スティに猫パンチを繰り出す!!
パパパパパンッ と、スティの顔に頭に・・・ヒット!!
「フミャァッ☆(畜生!)」
スティが一目散に 僕の前から消えた・・・部屋の奥へ行ったみたい・・・
僕は 尻尾をピンと高く上にあげ、勝利のポーズ☆
うん、決まったね☆ナンチャッテ ♪
くすっくすくすっ と誰かの笑い声・・・振り向くと・・・キルが僕の事 観てた・・・あらっ♪
ちょっと恥ずかしい・・・顔が熱くなった気がした。
「アヤったら・・・大丈夫そうだね。 その分だと」
「みゃぅうっ☆(大丈夫って何が?)」
僕を抱き上げて リボンを一度解き、真ん中に1つ結び目を付けて・・・
再度、僕の首にしゅるっと 結んでくれた。 シャリリンと子鈴が鳴る。
「そう、今みたいに 勝負して勝つと、1つずつリボンに結び目を 付けてあげるからね。10個たまったら、Level 2の黄色のリボンに変わるからね。 皆と仲良くするんだよ」
「みゃぁ〜おっ☆(うん、わかった)」
なるほどねぇ・・・なんとなく理解した・・・
勝負を挑んで Level を上げていけば いいんだね☆
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あ、思い出した!! 視線を外すと 負けを認める事になるって聞いた事がある!!
体の上に乗っかるのは、自分の方が相手より上なんだ という誇示だって事も・・・
だったら、僕、負けるわけにはいかないな。
僕も意識して白猫を睨んだ☆
相手と一定の距離をとり・・・睨み合いが続く・・・ま、負けるモンか!!
気合を入れると、自然に尻尾がピンと張る☆
どの方向にでも飛びかかれる様に構えた・・・最初が肝心って事も あるじゃん!
「ミャゥー☆(勝負だ アヤ)」
「みゃぅー☆(勝負だ スティ)」
じりじりと にじり寄り、間合いを詰める・・・
スティが、僕に飛び掛ってきた! とっさに二本足で立ち上がり、
回避して、スティに猫パンチを繰り出す!!
パパパパパンッ と、スティの顔に頭に・・・ヒット!!
「フミャァッ☆(畜生!)」
スティが一目散に 僕の前から消えた・・・部屋の奥へ行ったみたい・・・
僕は 尻尾をピンと高く上にあげ、勝利のポーズ☆
うん、決まったね☆ナンチャッテ ♪
くすっくすくすっ と誰かの笑い声・・・振り向くと・・・キルが僕の事 観てた・・・あらっ♪
ちょっと恥ずかしい・・・顔が熱くなった気がした。
「アヤったら・・・大丈夫そうだね。 その分だと」
「みゃぅうっ☆(大丈夫って何が?)」
僕を抱き上げて リボンを一度解き、真ん中に1つ結び目を付けて・・・
再度、僕の首にしゅるっと 結んでくれた。 シャリリンと子鈴が鳴る。
「そう、今みたいに 勝負して勝つと、1つずつリボンに結び目を 付けてあげるからね。10個たまったら、Level 2の黄色のリボンに変わるからね。 皆と仲良くするんだよ」
「みゃぁ〜おっ☆(うん、わかった)」
なるほどねぇ・・・なんとなく理解した・・・
勝負を挑んで Level を上げていけば いいんだね☆
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2008.03.04
雄天原 第2章 保猫園 5
先ほどの・・・僕とスティの勝負を周りで見ていた子猫が・・・2匹僕に近付いてきた。
・・・・・・・・・えっまた勝負?!・・・まさか2匹同時じゃないよね・・・(汗)
いくらなんでも・・・・・・うぅっ、どうしよう・・・でも、負けないモン!!
僕は構えた・・・尻尾はピンとして逆毛が立った。
じりじりと、僕に近付いてくる! ドキ ドキ! ドキ!!
グレーと黒の 縞柄と 豹柄の猫だ。
あれれ・・・僕と目を合わせようとしていない・・・勝負じゃないのか・・・ホッ。
2匹とも尻尾を 後ろ足の間に巻き込んで そっと近付いてくる・・・
えっとぉ、これは何だっけ? あっ・・・思い出した・・・怯えてるんだ!!
2匹は、赤いリボンを付けているけど、結び目は1つもなかった。
目の色は薄い・・・縞柄の方が ヘーゼル(薄茶)と 豹柄の方がカッパー(銅)だった。
縞柄の猫・・・尻尾はフサフサ・・・
「ミャォ☆(シンだよ アヤ)」
豹柄の猫・・・すっとながい尻尾で短い毛・・・
「ミャォン☆(ケイだ アヤ)」
「みゃお☆(こんにちは シン ケイ)」
シンとケイは僕の匂いを嗅いでいる・・・微妙・・・なんだろ??
えっとぉ・・・匂いを嗅ぐのは固体識別?? だったっけ?
うん? それって犬だったけ? あー忘れた・・・ま、どっちでも良いや・・・
でも・・・やっぱり体臭を、嗅がれるって微妙〜・・・
「ミャォゥゥッ☆(アヤすごいね♪ 来た早々いきなり勝っちゃって)」
「ミャォッ☆(俺達、さっき来て負けちゃったんだ)」
「みゃっ☆(えっ?!・・・シンもケイも、ここに来たばかりなの?)」
「ミュッ☆(そう、俺達 『 風 』 でさぁ)」
「ミャォォッン☆(排除されて満智子様と一緒に、こっちに来たんだけど)」
「みゃっ、みゃ〜ぉっ(『 風 』 満智子って・・・あの光月満智子?!)」
お義母様が・・・最近亡くなったって事? ショックぅ。
僕を逃がしてくれた・・・お義母様・・・ あの時の事を思い出して・・・胸が切なくなった。
「ミャオ☆(満智子様 知ってるの? アヤ)」
「ミャッミャァ〜☆(あっ!! アヤって・・・もしかして・・・鈴木彩音?)」
「みゃっ☆(うん、僕の事知ってるの?)」
僕の返事に2匹の態度が急変した・・・え? 何?
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・・・・・・・・・えっまた勝負?!・・・まさか2匹同時じゃないよね・・・(汗)
いくらなんでも・・・・・・うぅっ、どうしよう・・・でも、負けないモン!!
僕は構えた・・・尻尾はピンとして逆毛が立った。
じりじりと、僕に近付いてくる! ドキ ドキ! ドキ!!
グレーと黒の 縞柄と 豹柄の猫だ。
あれれ・・・僕と目を合わせようとしていない・・・勝負じゃないのか・・・ホッ。
2匹とも尻尾を 後ろ足の間に巻き込んで そっと近付いてくる・・・
えっとぉ、これは何だっけ? あっ・・・思い出した・・・怯えてるんだ!!
2匹は、赤いリボンを付けているけど、結び目は1つもなかった。
目の色は薄い・・・縞柄の方が ヘーゼル(薄茶)と 豹柄の方がカッパー(銅)だった。
縞柄の猫・・・尻尾はフサフサ・・・
「ミャォ☆(シンだよ アヤ)」
豹柄の猫・・・すっとながい尻尾で短い毛・・・
「ミャォン☆(ケイだ アヤ)」
「みゃお☆(こんにちは シン ケイ)」
シンとケイは僕の匂いを嗅いでいる・・・微妙・・・なんだろ??
えっとぉ・・・匂いを嗅ぐのは固体識別?? だったっけ?
うん? それって犬だったけ? あー忘れた・・・ま、どっちでも良いや・・・
でも・・・やっぱり体臭を、嗅がれるって微妙〜・・・
「ミャォゥゥッ☆(アヤすごいね♪ 来た早々いきなり勝っちゃって)」
「ミャォッ☆(俺達、さっき来て負けちゃったんだ)」
「みゃっ☆(えっ?!・・・シンもケイも、ここに来たばかりなの?)」
「ミュッ☆(そう、俺達 『 風 』 でさぁ)」
「ミャォォッン☆(排除されて満智子様と一緒に、こっちに来たんだけど)」
「みゃっ、みゃ〜ぉっ(『 風 』 満智子って・・・あの光月満智子?!)」
お義母様が・・・最近亡くなったって事? ショックぅ。
僕を逃がしてくれた・・・お義母様・・・ あの時の事を思い出して・・・胸が切なくなった。
「ミャオ☆(満智子様 知ってるの? アヤ)」
「ミャッミャァ〜☆(あっ!! アヤって・・・もしかして・・・鈴木彩音?)」
「みゃっ☆(うん、僕の事知ってるの?)」
僕の返事に2匹の態度が急変した・・・え? 何?
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2008.03.05
雄天原 第2章 保猫園 6
2匹の猫が尻尾を、僕の体にすり寄せて 巻き付ける様にして来る・・・・・・♪
何だか わかんないけど・・・歓迎してくれているようだ・・・ちょっと嬉しい。
「ミャァォ☆(本当に あの彩音? ケイ マジに)」
「ミャォ〜〜ン☆(目の色の濃さ、物怖じしない度胸・・・そうとしか思えないジャン)」
「みゃっ☆(度胸って・・・僕なんだか・・・微妙〜)」
僕・・・『 風 』 の一族に、どんな風に思われていたんだろう・・・聞くのも怖い気が・・・
「みゃぅっおぅっ☆(で、お義母様と別の所に 落ちちゃったの?シン、ケイ)」
「ミャオン☆(そうなんだよ)」
「ミャオッ☆(お探ししたいんだけど・・・この分じゃ無理そうで・・・)」
「みゃぅっ☆(僕も城と別の所に 落ちちゃったんだ)」
「ミャッ☆(城って?)」
「ミャオン、ミャァオ☆(風覡の城の事だ! 城と一緒だったの?マジ・・・すげぇ)」
風覡(ふうげき)って・・・何それ・・・また僕の知らない言葉が・・・(泣)
もう!!城ったら!!
こうなってくると辞典っていうか、教典が欲しいよ!!わかんない事だらけ・・・ブーブー
僕達の事を 遠巻きに見ていた猫達が、ぞろぞろと周りに集まってきた・・・ドキィッ!!
興味津々で周りを取り囲んで迫ってくる!!怖い! 目付きが怖いって!
「ミャァッ☆(風覡のジョーだって!!)」
「ミャォーン☆(満智子様ぁ〜〜!!)」
「ミャァ〜〜オ☆(懐かし〜〜い ウィンディーヌのマチだってぇ!)」
ビクビクッ・・・な、何? 何?何なの!!
僕は飛び退いた・・・怖いぃ!! 皆の目付きがぁ!!
僕の方へ段々迫ってくる!! ひょぇぇぇ〜〜っ!!
追い詰められた・・・マジ・・・どうしよう!! やぁっ怖い!!
ドキ ドキ! ドキッ!! 全身の毛を逆立てた!!
「こらこら、みんな アヤがビックリしてる・・・追い詰めちゃダメだろ」
パンパンと手を打って、キルが僕を抱き上げてくれた。 ほっ。
「そうか、アヤはジョーの・・・」
キルは何か・・・複雑そうな表情をしている。 何?何なの?? 不安!
「アヤ・・・残酷な事 言うようだけど・・・ジョーは、この獣人界には居ないんだ」
「みゃっみゃぅ〜☆(そうなんだ・・・じゃ、他の界に落ちたのか)」
僕の体を撫で付けながら・・・呟く
「・・・・・・」
キルの表情が消えてしまった・・・何かすご〜〜く不安なんですけど・・・
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何だか わかんないけど・・・歓迎してくれているようだ・・・ちょっと嬉しい。
「ミャァォ☆(本当に あの彩音? ケイ マジに)」
「ミャォ〜〜ン☆(目の色の濃さ、物怖じしない度胸・・・そうとしか思えないジャン)」
「みゃっ☆(度胸って・・・僕なんだか・・・微妙〜)」
僕・・・『 風 』 の一族に、どんな風に思われていたんだろう・・・聞くのも怖い気が・・・
「みゃぅっおぅっ☆(で、お義母様と別の所に 落ちちゃったの?シン、ケイ)」
「ミャオン☆(そうなんだよ)」
「ミャオッ☆(お探ししたいんだけど・・・この分じゃ無理そうで・・・)」
「みゃぅっ☆(僕も城と別の所に 落ちちゃったんだ)」
「ミャッ☆(城って?)」
「ミャオン、ミャァオ☆(風覡の城の事だ! 城と一緒だったの?マジ・・・すげぇ)」
風覡(ふうげき)って・・・何それ・・・また僕の知らない言葉が・・・(泣)
もう!!城ったら!!
こうなってくると辞典っていうか、教典が欲しいよ!!わかんない事だらけ・・・ブーブー
僕達の事を 遠巻きに見ていた猫達が、ぞろぞろと周りに集まってきた・・・ドキィッ!!
興味津々で周りを取り囲んで迫ってくる!!怖い! 目付きが怖いって!
「ミャァッ☆(風覡のジョーだって!!)」
「ミャォーン☆(満智子様ぁ〜〜!!)」
「ミャァ〜〜オ☆(懐かし〜〜い ウィンディーヌのマチだってぇ!)」
ビクビクッ・・・な、何? 何?何なの!!
僕は飛び退いた・・・怖いぃ!! 皆の目付きがぁ!!
僕の方へ段々迫ってくる!! ひょぇぇぇ〜〜っ!!
追い詰められた・・・マジ・・・どうしよう!! やぁっ怖い!!
ドキ ドキ! ドキッ!! 全身の毛を逆立てた!!
「こらこら、みんな アヤがビックリしてる・・・追い詰めちゃダメだろ」
パンパンと手を打って、キルが僕を抱き上げてくれた。 ほっ。
「そうか、アヤはジョーの・・・」
キルは何か・・・複雑そうな表情をしている。 何?何なの?? 不安!
「アヤ・・・残酷な事 言うようだけど・・・ジョーは、この獣人界には居ないんだ」
「みゃっみゃぅ〜☆(そうなんだ・・・じゃ、他の界に落ちたのか)」
僕の体を撫で付けながら・・・呟く
「・・・・・・」
キルの表情が消えてしまった・・・何かすご〜〜く不安なんですけど・・・
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2008.03.06
雄天原 第2章 保猫園 7
ふ〜〜っと溜息を付き、部屋の奥に行き、手ごろな岩の上に腰かけ、僕を膝の上に載せた。
キルは金色の目で・・・僕を見詰める。
「アヤ。 風覡のジョーも・・・ウェンディーヌのマチも・・・もう、生まれ変わる事が出来ないんだ。」
「みゃっ、みゅぅ〜〜☆(えっ?? 何それ・・・どういう事?!)」
辛そうに・・・哀しそうに・・・キルは、僕を見詰め続けている・・・
「アヤ・・・覚えている? ジョーが・・・亡くなった時の事」
「みゃぉっ☆(うん・・・)」
城が亡くなった時の事? もちろん・・・忘れる事なんて出来ないよ!!
「みゅっ、みゃぁ〜〜っ☆(僕の目の前で、何かを飲まされたんだ・・・赤い大きな杯で)」
「うん・・・アヤ。 あの液体はね、一度に ぐい飲み2杯以上飲んでしまうと・・・霊体に影響が出てしまって・・・命を落とさなければ、修験者となる事が出来て・・・再生への道は辛うじてあるんだけど・・・肉体を失ってしまった場合は・・・再生への道は閉ざされてしまうんだよ」
えっ?? えっとぉ・・・それって・・・
・・・・・・・・・・・・・・・っ・・・キルそれって!!
僕は、無意識にキルの腕に爪を立て、 キルの胸に飛びついて引っかき続けた!!
城が、生き返る事はもう出来ないって事?
じゃぁ、何で城は 僕に何にも言ってくれなかったの?
僕に再生をするように仕向けて・・・僕を突き放して・・・この世界に送り込んだの!!
せっかく、城と一緒にいられるって思って嬉しかったのに・・・
一緒に居れた時間が、たったの3日間だけ・・・
再生のために落ちて来た この獣人界・・・別の場所に落ちちゃったって わかっても、
再生すれば、イズレは城と また再会出来るって思っていたのに・・・
僕を騙して・・・何にも言ってくれないで・・・・・・そんな、酷い事って・・・ないじゃない!!
また離れ離れになっちゃって・・・城のバカ!! バカ!! バカァ!!
心が締め付けられた・・・泣いてるのに・・・涙が出ない・・・苦しい・・・苦しい!
体の震えが止まらない・・・呼吸が苦しい・・・
心臓が潰れてしまいそうだ・・・・・・・・・城 城! 城!!
キルは僕の気持ち わかってくれているのか、
何も言わず ただ黙って・・・・・・僕を ぎゅっと抱きしめ続けた。
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キルは金色の目で・・・僕を見詰める。
「アヤ。 風覡のジョーも・・・ウェンディーヌのマチも・・・もう、生まれ変わる事が出来ないんだ。」
「みゃっ、みゅぅ〜〜☆(えっ?? 何それ・・・どういう事?!)」
辛そうに・・・哀しそうに・・・キルは、僕を見詰め続けている・・・
「アヤ・・・覚えている? ジョーが・・・亡くなった時の事」
「みゃぉっ☆(うん・・・)」
城が亡くなった時の事? もちろん・・・忘れる事なんて出来ないよ!!
「みゅっ、みゃぁ〜〜っ☆(僕の目の前で、何かを飲まされたんだ・・・赤い大きな杯で)」
「うん・・・アヤ。 あの液体はね、一度に ぐい飲み2杯以上飲んでしまうと・・・霊体に影響が出てしまって・・・命を落とさなければ、修験者となる事が出来て・・・再生への道は辛うじてあるんだけど・・・肉体を失ってしまった場合は・・・再生への道は閉ざされてしまうんだよ」
えっ?? えっとぉ・・・それって・・・
・・・・・・・・・・・・・・・っ・・・キルそれって!!
僕は、無意識にキルの腕に爪を立て、 キルの胸に飛びついて引っかき続けた!!
城が、生き返る事はもう出来ないって事?
じゃぁ、何で城は 僕に何にも言ってくれなかったの?
僕に再生をするように仕向けて・・・僕を突き放して・・・この世界に送り込んだの!!
せっかく、城と一緒にいられるって思って嬉しかったのに・・・
一緒に居れた時間が、たったの3日間だけ・・・
再生のために落ちて来た この獣人界・・・別の場所に落ちちゃったって わかっても、
再生すれば、イズレは城と また再会出来るって思っていたのに・・・
僕を騙して・・・何にも言ってくれないで・・・・・・そんな、酷い事って・・・ないじゃない!!
また離れ離れになっちゃって・・・城のバカ!! バカ!! バカァ!!
心が締め付けられた・・・泣いてるのに・・・涙が出ない・・・苦しい・・・苦しい!
体の震えが止まらない・・・呼吸が苦しい・・・
心臓が潰れてしまいそうだ・・・・・・・・・城 城! 城!!
キルは僕の気持ち わかってくれているのか、
何も言わず ただ黙って・・・・・・僕を ぎゅっと抱きしめ続けた。
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2008.03.07
雄天原 第2章 保猫園 8
カリカリと、キルの足元を引っかく音がした・・・
グレーと黒の豹柄の ケイ が、僕らを見上げていた。
「ミャァッ☆(アヤ元気出して)」
縞模様のシンも近寄ってくるフサフサの尻尾をピンと上に上げて・・・
「ミュ〜ッ☆(アヤ俺達が居るジャン)」
ざざっと・・・白猫のスティも寄ってきた。
「ミャァアァ☆(やるっきゃないんだ アヤ 泣くなよ)」
「みゃっ☆(ありがと・・・)」
僕は、キルの胸に しがみ付きながら下にいる子猫たちを見詰めた。
そうだよね・・・みんなだって哀しい思いしながら ここに居るんだ。 きっと。
僕だけが悲しいわけじゃない。
我慢しなきゃ・・・僕。
キルは僕を優しく撫でてくれている・・・
ただ黙って優しく撫でてくれている・・・
僕が落ち着くまで そうしていてくれたんだろう・・・
僕はキルの手を舐めた。 ありがとうの 気持ちを込めて・・・
うっ!! キルの腕に僕が付けちゃった引っかき傷が!!
どうしよう・・・ごめんキル。 痛かった?
傷跡を舐めた・・・一生懸命舐めたんだけど・・・はぁ・・・消えるわけないか・・・ガックシ。
綺麗な白い肌に猫の引っかき傷って目立つんだよね〜〜。
僕が傷跡を必死で舐めているのに気付いたのか・・・くすくすって笑い声が・・・
「アヤったら・・・大丈夫だよ。 跡に残ったりしないから。 僕は獣人だって言っただろ よく見ててね アヤ」
キルは立ち上がって、僕を代わりに岩の上に乗せた。 周りに居た猫たちを退かして・・・
ブルッと身震いしたかと思ったら、高くジャンプした・・・空中で一回転をして・・・
着地した時には・・・!!大猫さんに・・・あれっ? それともトラさん??
黄色と黒の縞模様だし・・・顎に白が入ってるし・・・金色の目をしたトラさんに見える。
それとも猫さん?? トラ猫さんには見えないな・・・
うーん。 悩む・・・・・・・・・ま、いいか・・・深く考えないようにしよう。
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グレーと黒の豹柄の ケイ が、僕らを見上げていた。
「ミャァッ☆(アヤ元気出して)」
縞模様のシンも近寄ってくるフサフサの尻尾をピンと上に上げて・・・
「ミュ〜ッ☆(アヤ俺達が居るジャン)」
ざざっと・・・白猫のスティも寄ってきた。
「ミャァアァ☆(やるっきゃないんだ アヤ 泣くなよ)」
「みゃっ☆(ありがと・・・)」
僕は、キルの胸に しがみ付きながら下にいる子猫たちを見詰めた。
そうだよね・・・みんなだって哀しい思いしながら ここに居るんだ。 きっと。
僕だけが悲しいわけじゃない。
我慢しなきゃ・・・僕。
キルは僕を優しく撫でてくれている・・・
ただ黙って優しく撫でてくれている・・・
僕が落ち着くまで そうしていてくれたんだろう・・・
僕はキルの手を舐めた。 ありがとうの 気持ちを込めて・・・
うっ!! キルの腕に僕が付けちゃった引っかき傷が!!
どうしよう・・・ごめんキル。 痛かった?
傷跡を舐めた・・・一生懸命舐めたんだけど・・・はぁ・・・消えるわけないか・・・ガックシ。
綺麗な白い肌に猫の引っかき傷って目立つんだよね〜〜。
僕が傷跡を必死で舐めているのに気付いたのか・・・くすくすって笑い声が・・・
「アヤったら・・・大丈夫だよ。 跡に残ったりしないから。 僕は獣人だって言っただろ よく見ててね アヤ」
キルは立ち上がって、僕を代わりに岩の上に乗せた。 周りに居た猫たちを退かして・・・
ブルッと身震いしたかと思ったら、高くジャンプした・・・空中で一回転をして・・・
着地した時には・・・!!大猫さんに・・・あれっ? それともトラさん??
黄色と黒の縞模様だし・・・顎に白が入ってるし・・・金色の目をしたトラさんに見える。
それとも猫さん?? トラ猫さんには見えないな・・・
うーん。 悩む・・・・・・・・・ま、いいか・・・深く考えないようにしよう。
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2008.03.08
雄天原 目次
雄天原 目次
第1章 旅立ち
旅立ち・・・・・・1
旅立ち・・・・・・2
旅立ち・・・・・・3
旅立ち・・・・・・4
旅立ち・・・・・・5
第2章 保猫園
保猫園・・・・・・1
保猫園・・・・・・2
保猫園・・・・・・3
保猫園・・・・・・4
保猫園・・・・・・5
保猫園・・・・・・6
保猫園・・・・・・7
保猫園・・・・・・8
保猫園・・・・・・9
保猫園・・・・・・10
保猫園・・・・・・11
保猫園・・・・・・12
保猫園・・・・・・13
保猫園・・・・・・14
保猫園・・・・・・15
保猫園・・・・・・16
保猫園・・・・・・17
保猫園・・・・・・18
第3章 草原の友
草原の友・・・・1
草原の友・・・・2
草原の友・・・・3
草原の友・・・・4
草原の友・・・・5
草原の友・・・・6
草原の友・・・・7
草原の友・・・・8
草原の友・・・・9
草原の友・・・10
草原の友・・・11
草原の友・・・12
草原の友・・・13
草原の友・・・14
草原の友・・・15
草原の友・・・16
草原の友・・・17
草原の友・・・18
第4章 小猫校
小猫校・・・・・・1
小猫校・・・・・・2
小猫校・・・・・・3
小猫校・・・・・・4
小猫校・・・・・・5
小猫校・・・・・・6
小猫校・・・・・・7
小猫校・・・・・・8
小猫校・・・・・・9・・・ライバル?
小猫校・・・・・10
小猫校・・・・・11
小猫校・・・・・12
小猫校・・・・・13
小猫校・・・・・14・・・ダイの怒り1
小猫校・・・・・15・・・ダイの怒り2
小猫校・・・・・16・・・神秘の森
小猫校・・・・・17
小猫校・・・・・18
小猫校・・・・・19・・・夢会
小猫校・・・・・20
小猫校・・・・・21
小猫校・・・・・22
小猫校・・・・・23・・・魔草?
小猫校・・・・・24・・・授業1
小猫校・・・・・25・・・授業2
小猫校・・・・・26・・・授業3
第1章 旅立ち
旅立ち・・・・・・1
旅立ち・・・・・・2
旅立ち・・・・・・3
旅立ち・・・・・・4
旅立ち・・・・・・5
第2章 保猫園
保猫園・・・・・・1
保猫園・・・・・・2
保猫園・・・・・・3
保猫園・・・・・・4
保猫園・・・・・・5
保猫園・・・・・・6
保猫園・・・・・・7
保猫園・・・・・・8
保猫園・・・・・・9
保猫園・・・・・・10
保猫園・・・・・・11
保猫園・・・・・・12
保猫園・・・・・・13
保猫園・・・・・・14
保猫園・・・・・・15
保猫園・・・・・・16
保猫園・・・・・・17
保猫園・・・・・・18
第3章 草原の友
草原の友・・・・1
草原の友・・・・2
草原の友・・・・3
草原の友・・・・4
草原の友・・・・5
草原の友・・・・6
草原の友・・・・7
草原の友・・・・8
草原の友・・・・9
草原の友・・・10
草原の友・・・11
草原の友・・・12
草原の友・・・13
草原の友・・・14
草原の友・・・15
草原の友・・・16
草原の友・・・17
草原の友・・・18
第4章 小猫校
小猫校・・・・・・1
小猫校・・・・・・2
小猫校・・・・・・3
小猫校・・・・・・4
小猫校・・・・・・5
小猫校・・・・・・6
小猫校・・・・・・7
小猫校・・・・・・8
小猫校・・・・・・9・・・ライバル?
小猫校・・・・・10
小猫校・・・・・11
小猫校・・・・・12
小猫校・・・・・13
小猫校・・・・・14・・・ダイの怒り1
小猫校・・・・・15・・・ダイの怒り2
小猫校・・・・・16・・・神秘の森
小猫校・・・・・17
小猫校・・・・・18
小猫校・・・・・19・・・夢会
小猫校・・・・・20
小猫校・・・・・21
小猫校・・・・・22
小猫校・・・・・23・・・魔草?
小猫校・・・・・24・・・授業1
小猫校・・・・・25・・・授業2
小猫校・・・・・26・・・授業3
2008.03.09
雄天原 第2章 保猫園 9
ざわざわと周りから歓声があがる!!
みんなは キルの本来の姿に見惚れているようだ。
確かに・・・すごく綺麗・・・眉目秀麗は、変化した後と変わらないんだ・・・ドキドキ。
見惚れてる 僕の頭や体を、ジャリジャリと舐めてくれた・・・うぅっ・・・ちょっと痛い!!
どっちかっていうと・・・僕は変化した後の、手で撫でられる方が いいなぁ・・・
顔もデッカイし、舌だって デッカイ・・・食べられちゃいそうで 怖い・・・
僕の頭がそのまま、キルの口の中に 入っちゃいそうなんだもん!!
僕は無意識に体の震えが・・・いや、止めようと思ったんだけど・・・震えが止まらない!!
キルは 僕が怯えているのが、わかったらしく・・・
直ぐに再びジャンプして、人型に変化した・・・
「くすっ・・・ごめん・・・アヤ。 脅かすつもりは なかったんだ」
僕を抱き上げて、座りなおし 膝の上に乗せてくれた。
「アヤ、さぁ 見てごらん もうキズは残ってないだろう?」
えっ? キズ・・・
僕が付けてしまった 傷跡があった場所を見た・・・ない!! あれ?
見落としたのかも・・・傷跡をよく捜した・・・
「みゃっ、みゃぁぉっ☆(ない!!・・・消えてる!! うわっ、消えちゃった!! ビックリ!!)」
キルは苦笑してる・・・
僕を持ち上げると、僕の体に顔を擦り付けた・・・えっ?? ドキィッ!!
ドキン ドキン ドキン な、何?
キルは人型のまま、僕を舐め始めた・・・うぅっ、微妙・・・
な、なんだろう・・・毛繕い?? 愛情表現?? 仲間意識??
あ、でも・・・大トラさんの時よりは 怖くないや。
くすぐったい・・・うふふっ。 やぁん・・・くすぐったいヨォ。
ドキドキして・・・でも、くすぐったい。
くすぐったいけど・・・気持ち・・・いい・・・
自然にゴロゴロと のどが鳴った。
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みんなは キルの本来の姿に見惚れているようだ。
確かに・・・すごく綺麗・・・眉目秀麗は、変化した後と変わらないんだ・・・ドキドキ。
見惚れてる 僕の頭や体を、ジャリジャリと舐めてくれた・・・うぅっ・・・ちょっと痛い!!
どっちかっていうと・・・僕は変化した後の、手で撫でられる方が いいなぁ・・・
顔もデッカイし、舌だって デッカイ・・・食べられちゃいそうで 怖い・・・
僕の頭がそのまま、キルの口の中に 入っちゃいそうなんだもん!!
僕は無意識に体の震えが・・・いや、止めようと思ったんだけど・・・震えが止まらない!!
キルは 僕が怯えているのが、わかったらしく・・・
直ぐに再びジャンプして、人型に変化した・・・
「くすっ・・・ごめん・・・アヤ。 脅かすつもりは なかったんだ」
僕を抱き上げて、座りなおし 膝の上に乗せてくれた。
「アヤ、さぁ 見てごらん もうキズは残ってないだろう?」
えっ? キズ・・・
僕が付けてしまった 傷跡があった場所を見た・・・ない!! あれ?
見落としたのかも・・・傷跡をよく捜した・・・
「みゃっ、みゃぁぉっ☆(ない!!・・・消えてる!! うわっ、消えちゃった!! ビックリ!!)」
キルは苦笑してる・・・
僕を持ち上げると、僕の体に顔を擦り付けた・・・えっ?? ドキィッ!!
ドキン ドキン ドキン な、何?
キルは人型のまま、僕を舐め始めた・・・うぅっ、微妙・・・
な、なんだろう・・・毛繕い?? 愛情表現?? 仲間意識??
あ、でも・・・大トラさんの時よりは 怖くないや。
くすぐったい・・・うふふっ。 やぁん・・・くすぐったいヨォ。
ドキドキして・・・でも、くすぐったい。
くすぐったいけど・・・気持ち・・・いい・・・
自然にゴロゴロと のどが鳴った。
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2008.03.10
雄天原 第2章 保猫園 10
「おーいキル! 新入り連れてきたぞ〜 キル〜」
大猫さんの声が聞こえた・・・あ、マオとは違う声・・・
「ふっ・・・もう、今日は忙しいですね・・・くすっ。 じゃ、アヤみんなと仲良くね」
僕を床に降ろしてくれて、キルは部屋を出て行った。
白と黒のぶち猫さんが・・・いつの間にか横に居た・・・ドキッ! 気配しなかったよ。(汗)
緑色の目で短い尻尾、青いリボンだ・・・・・結び目は・・・あっ すごい!8つある☆
・・・えっと・・・Level1が赤で、2が黄色で・・・青って??
「ミャァ〜、ミャッ☆(また、新入り〜〜 今日は多いねぇ。 アヤで3匹目だよ)」
「みゃぁっ、みゃぁぅっ☆(えっ・・・いつもは少ないんですか?)」
ジロジロと見ていたのが バレて、前足でコツンと頭を小突かれた・・・あちゃっ・・・
「ミャ〜〜ォ、ミャァ〜ン☆(俺はLevel3なの。 相手じゃないだろ・・・同じLevel同士が勝負するの、わかる? アヤ)」
「みゃぅっ☆(あ、はい・・・ごめんなさい)」
「ミャッ、ミャ、ミャッ☆(くすっ、ま わかりゃいいよ。 俺は ハヤテだ 覚えておけよ もうすぐ小猫校の方に移るけどな)」
「みゃっ☆(はい、ハヤテさん)」
そうか・・・だから色分けしてリボン付けてるんだ・・・なるほど。
ん?・・・青の次は小猫校へ行くのか・・・ふーん。 赤→黄→青が保猫園なわけね・・・
あれっ? 色!!・・・色が わかるってなんで?
確か・・・犬の目は色彩がよく見えないって聞いた事が あったけど・・・
猫目は人と同じ様に見えるのかな??
・・・・・・っ・・・違うや!!
確か・・・動くものは良く見えるけど、動かない物は見え辛いって・・・聞いた事が・・・
うーん・・・人間だった時と あまり変わってない様に 思えるんだけど??
それとも・・・獣人だから・・・人間と同じように色彩が見えるんだろうか・・・うーん。
この体・・・猫に似てるけど・・・人間界の所の猫とは、やっぱり仕様が違ってるのかも・・・
止めよう・・・わかんないモン・・・頭痛くなっちゃうし。
そこで気付く・・・僕のどが渇いていたんだ・・・事態の変化に つい忘れてたんだけど・・・
「みゃっ、みゅぅ〜〜☆(ねぇ、僕のどが渇いたんだけど・・・何か飲めるのないかな〜)」
近くに居た、ぶち猫のハヤテさんに聞いた。
「ミャッ、ミャ〜〜☆(こっち来い、案内してやる シン、ケイも来い!)」
まわれ右をして、歩いていく。 シンとケイも走ってきた。
僕は遅れないように付いて行った。
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大猫さんの声が聞こえた・・・あ、マオとは違う声・・・
「ふっ・・・もう、今日は忙しいですね・・・くすっ。 じゃ、アヤみんなと仲良くね」
僕を床に降ろしてくれて、キルは部屋を出て行った。
白と黒のぶち猫さんが・・・いつの間にか横に居た・・・ドキッ! 気配しなかったよ。(汗)
緑色の目で短い尻尾、青いリボンだ・・・・・結び目は・・・あっ すごい!8つある☆
・・・えっと・・・Level1が赤で、2が黄色で・・・青って??
「ミャァ〜、ミャッ☆(また、新入り〜〜 今日は多いねぇ。 アヤで3匹目だよ)」
「みゃぁっ、みゃぁぅっ☆(えっ・・・いつもは少ないんですか?)」
ジロジロと見ていたのが バレて、前足でコツンと頭を小突かれた・・・あちゃっ・・・
「ミャ〜〜ォ、ミャァ〜ン☆(俺はLevel3なの。 相手じゃないだろ・・・同じLevel同士が勝負するの、わかる? アヤ)」
「みゃぅっ☆(あ、はい・・・ごめんなさい)」
「ミャッ、ミャ、ミャッ☆(くすっ、ま わかりゃいいよ。 俺は ハヤテだ 覚えておけよ もうすぐ小猫校の方に移るけどな)」
「みゃっ☆(はい、ハヤテさん)」
そうか・・・だから色分けしてリボン付けてるんだ・・・なるほど。
ん?・・・青の次は小猫校へ行くのか・・・ふーん。 赤→黄→青が保猫園なわけね・・・
あれっ? 色!!・・・色が わかるってなんで?
確か・・・犬の目は色彩がよく見えないって聞いた事が あったけど・・・
猫目は人と同じ様に見えるのかな??
・・・・・・っ・・・違うや!!
確か・・・動くものは良く見えるけど、動かない物は見え辛いって・・・聞いた事が・・・
うーん・・・人間だった時と あまり変わってない様に 思えるんだけど??
それとも・・・獣人だから・・・人間と同じように色彩が見えるんだろうか・・・うーん。
この体・・・猫に似てるけど・・・人間界の所の猫とは、やっぱり仕様が違ってるのかも・・・
止めよう・・・わかんないモン・・・頭痛くなっちゃうし。
そこで気付く・・・僕のどが渇いていたんだ・・・事態の変化に つい忘れてたんだけど・・・
「みゃっ、みゅぅ〜〜☆(ねぇ、僕のどが渇いたんだけど・・・何か飲めるのないかな〜)」
近くに居た、ぶち猫のハヤテさんに聞いた。
「ミャッ、ミャ〜〜☆(こっち来い、案内してやる シン、ケイも来い!)」
まわれ右をして、歩いていく。 シンとケイも走ってきた。
僕は遅れないように付いて行った。
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2008.03.11
雄天原 第2章 保猫園 11
部屋の奥に また細い廊下がつながっていた。・・・・・・なんか・・・蟻の巣みたいな構造・・・
細い廊下を少し行くと・・・大きな空間に出た!!
天井が無い!! 空が見える!! わぁっ ♪ 綺麗〜〜(б▽б)
そこは・・・岩山に囲まれた盆地だった。
花が乱れ咲く草原や、滝や林があった。 色々な大きさの猫達が たむろしていた。
首輪の色も色々だ・・・
「ミャッ、ミャッ☆(ここは保猫園と小猫校共同のスペースだよ 水飲み場はこっち)」
「みゅっ☆(はい)」
「ハー!!」
「シャー!!」
2匹の中ネコさんが・・・いや中ネコって言うのも変か・・・小猫校の猫だから・・・うーん。
でも、とりあえず体の大きさから 中ネコさんで(汗)
・・・その中ネコさん達が睨み合って、うなり声を上げている。
首輪の色は・・・ピンクだ!結び目は・・・お互い3つずつ・・・
その横を、いそいそと通りながら・・・ザーザーと流れ落ちる滝の近くへ・・・
きゃぁっ虹だ!! 綺麗☆ 気分が高揚した。 ルンルンと浮かれて歩く☆
滝から続く小川が、さらさらと盆地を縦断して流れていた。
滝は幾重にも流れを分けて落ちている・・・
傍に岩場があり、その岩場に小さい滝が、岩を堀り・・・水が溜まり、溢れていた。
「ミャッ、ミャァ〜ォ☆(ここが水飲み場だ・・・ここの川の水は飲めるけど・・・もう少し大きくなってから じゃないとな)」
「みゃっ☆(ありがとう、ハヤテ)」
僕は早速のどを潤した。 わぁっ! 美味し〜〜い 。oO☆
一緒に来ていたケイとシンも、水を飲んでいる。
ぴちゃぴちゃと何度も何度も舌を動かして・・・美味しい お水を味わった!
僕達の横をすっと人影が通った!
えっ? 人影? キルかな・・・
僕は顔を上げて、それを目で追った。
ハニーブロンドの髪・・・フサフサで毛の量が多いのか立っている。
浅黒い肌・・・濃い茶色・・・いや黒色に近い目の色だ・・・
背の高いボディビルダーの様な肉体美の男性・・・・・・キルじゃない!!
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細い廊下を少し行くと・・・大きな空間に出た!!
天井が無い!! 空が見える!! わぁっ ♪ 綺麗〜〜(б▽б)
そこは・・・岩山に囲まれた盆地だった。
花が乱れ咲く草原や、滝や林があった。 色々な大きさの猫達が たむろしていた。
首輪の色も色々だ・・・
「ミャッ、ミャッ☆(ここは保猫園と小猫校共同のスペースだよ 水飲み場はこっち)」
「みゅっ☆(はい)」
「ハー!!」
「シャー!!」
2匹の中ネコさんが・・・いや中ネコって言うのも変か・・・小猫校の猫だから・・・うーん。
でも、とりあえず体の大きさから 中ネコさんで(汗)
・・・その中ネコさん達が睨み合って、うなり声を上げている。
首輪の色は・・・ピンクだ!結び目は・・・お互い3つずつ・・・
その横を、いそいそと通りながら・・・ザーザーと流れ落ちる滝の近くへ・・・
きゃぁっ虹だ!! 綺麗☆ 気分が高揚した。 ルンルンと浮かれて歩く☆
滝から続く小川が、さらさらと盆地を縦断して流れていた。
滝は幾重にも流れを分けて落ちている・・・
傍に岩場があり、その岩場に小さい滝が、岩を堀り・・・水が溜まり、溢れていた。
「ミャッ、ミャァ〜ォ☆(ここが水飲み場だ・・・ここの川の水は飲めるけど・・・もう少し大きくなってから じゃないとな)」
「みゃっ☆(ありがとう、ハヤテ)」
僕は早速のどを潤した。 わぁっ! 美味し〜〜い 。oO☆
一緒に来ていたケイとシンも、水を飲んでいる。
ぴちゃぴちゃと何度も何度も舌を動かして・・・美味しい お水を味わった!
僕達の横をすっと人影が通った!
えっ? 人影? キルかな・・・
僕は顔を上げて、それを目で追った。
ハニーブロンドの髪・・・フサフサで毛の量が多いのか立っている。
浅黒い肌・・・濃い茶色・・・いや黒色に近い目の色だ・・・
背の高いボディビルダーの様な肉体美の男性・・・・・・キルじゃない!!
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2008.03.11
雄天原 第2章 保猫園 12
僕が見詰めていると、傍に居たハヤテが、
「ミャッ☆(カズさんだカッコいいな、小猫校の教猫師だよ)」
「みゅっ☆(そうなんだ、小猫校の・・・)」
カズさんは、ピンクのリボンの2匹の様子を腕を組みながら、じっと見ている・・・
勝負は付いたようだ・・・
キジトラ猫と黒猫の勝負・・・勝ったのは黒猫だった。
カズさんは、ひょいと黒猫の襟首を摘み上げ・・・
マジ摘み上げてるし・・・何か痛そうに見えるのは 気のせいか?
ピンクのリボンに結び目を1つ追加してた・・・
・・・・・・っ・・・カズさんは黒猫を舐め出した!! ドキッ!!
勝った方を舐めてあげるのか・・・
でも・・・何で?? ご褒美??
でも、負けた方が可哀想ジャン・・・
あ、でも・・・舐めて欲しかったら・・・勝てよ、って事なんだろか・・・うーん微妙〜〜!!
元の位置に黒猫を戻すと、カズさんは移動する・・・
僕は目で追うと・・・あっ、また勝負してる!!
今度は白猫対ロシアンブルーだ!! オレンジ色のリボン!!
ロシアンブルーが、白猫の首に噛み付いて上に・・・えっ??
きゃぁ〜〜〜っ!!何、 な、何・・・あれって、あれってぇ!!
「ミャォッ☆(アヤ、何? 動揺してるの? あれも勝負の内だよ、くすっ)」
「みゅっ☆(だってぇ〜〜)」
「ミャォッ、ミャァ〜〜ン☆(個体差は あるけどね・・・あの位の大きさになれば、交尾も可能だ)」
「みゃあっ☆(だってぇ〜〜♂だよ〜〜みんな♂!!)」
僕は赤面した・・・いや、本当の赤面とは違うだろうけど・・・
「ミャ〜〜〜〜ォッ、ミャァッ☆(獣人は雄同士でも普通に 交尾するよ・・・誰とでも。 子を作るわけじゃなくて 力を誇示するためにね)」
「みゃぁっ☆(えぇっ!!マジですか)」
うわっ!!どうしよう・・・そんなぁ!!
誰とでも、交尾するの!! やだぁそんなの!! っていうか・・・恥ずかしい。
いや、恥ずかしい何て 言ってられないジャン。
僕は勝ち上がって いかなきゃなんないんだ!
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「ミャッ☆(カズさんだカッコいいな、小猫校の教猫師だよ)」
「みゅっ☆(そうなんだ、小猫校の・・・)」
カズさんは、ピンクのリボンの2匹の様子を腕を組みながら、じっと見ている・・・
勝負は付いたようだ・・・
キジトラ猫と黒猫の勝負・・・勝ったのは黒猫だった。
カズさんは、ひょいと黒猫の襟首を摘み上げ・・・
マジ摘み上げてるし・・・何か痛そうに見えるのは 気のせいか?
ピンクのリボンに結び目を1つ追加してた・・・
・・・・・・っ・・・カズさんは黒猫を舐め出した!! ドキッ!!
勝った方を舐めてあげるのか・・・
でも・・・何で?? ご褒美??
でも、負けた方が可哀想ジャン・・・
あ、でも・・・舐めて欲しかったら・・・勝てよ、って事なんだろか・・・うーん微妙〜〜!!
元の位置に黒猫を戻すと、カズさんは移動する・・・
僕は目で追うと・・・あっ、また勝負してる!!
今度は白猫対ロシアンブルーだ!! オレンジ色のリボン!!
ロシアンブルーが、白猫の首に噛み付いて上に・・・えっ??
きゃぁ〜〜〜っ!!何、 な、何・・・あれって、あれってぇ!!
「ミャォッ☆(アヤ、何? 動揺してるの? あれも勝負の内だよ、くすっ)」
「みゅっ☆(だってぇ〜〜)」
「ミャォッ、ミャァ〜〜ン☆(個体差は あるけどね・・・あの位の大きさになれば、交尾も可能だ)」
「みゃあっ☆(だってぇ〜〜♂だよ〜〜みんな♂!!)」
僕は赤面した・・・いや、本当の赤面とは違うだろうけど・・・
「ミャ〜〜〜〜ォッ、ミャァッ☆(獣人は雄同士でも普通に 交尾するよ・・・誰とでも。 子を作るわけじゃなくて 力を誇示するためにね)」
「みゃぁっ☆(えぇっ!!マジですか)」
うわっ!!どうしよう・・・そんなぁ!!
誰とでも、交尾するの!! やだぁそんなの!! っていうか・・・恥ずかしい。
いや、恥ずかしい何て 言ってられないジャン。
僕は勝ち上がって いかなきゃなんないんだ!
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2008.03.12
雄天原 第2章 保猫園 13
ショック!! えっ・・・て事はつまり・・・将来的に僕も・・・ するって事?!
て、事は・・・みんなと交尾を いっぱいしなきゃ いけないわけ??
えぇぇぇぇぇぇえぇっ!! ガ〜〜〜〜〜〜ン!!
いや、他の方法で勝ち上がっていけば・・・問題ないか・・・うん。
僕は固く決意した!! 他の方法で勝っていこうって。
っていうか・・・痛そうでしょが!! 確か猫の雄には・・・とげが!!
雌猫は その痛みで排卵を起こして・・・・・・って聞いた事が あるし・・・ドキッ!!
えぇと・・・獣人さんの・・・にも・・・とげって あるのかな?
人型だと無いのか? それとも・・・ドキッ!!
獣人だから・・・獣型の時でも とげ ないんだろうか・・・不安・・・不安・・・不安。
聞いてみようか・・・でも、聞くの恥ずかしい・・・
いや、聞くのは一時の恥・・・うーん・・・
逡巡していると・・・ぺろぺろと誰かに 体を舐められた・・・びくぅっ!!!
「ミャッ、ミャッ、ミャッ☆(アヤ、どうした・・・ん?)」
「みゃぁぁあぅっ☆(あ、あの・・・その・・・とげは)」
「ミャッ☆(とげ? とげ・・・ ぶっ!!)」
いきなり、ハヤテが僕を かじった!! カジカジと・・・びくっ、びくぅ!!
くくくっ、とハヤテが 笑っている様にも見える・・・ 僕に甘噛みしながら・・・
「ふみゃっ☆(な、なに? なんなのぉ!)」
「ナァァ〜〜ゴォ☆(試してみるかいアヤ? くくくっ)」
泣き声が変化した・・・えぇっ!!
試す? 試すって何を? えっ・・・ま、まさか!! 嘘! 冗談きついよ!!
じりじりと・・・後ずさった。 怖い! 怖いって!!
僕はまだ、生まれたばかり・・・ 何しようって言うんだよ!!
飛び掛られて、僕の上に乗ると、ハヤテは、ペロペロと僕の体を舐め出した・・・
お、重い〜〜てか苦しい!! 退いてくれ〜〜!!
ハヤテの顔が見える。 くくくっと まだ笑っている様だ・・・くそっ!! バカ猫め!!
苦しくて目を閉じた・・・潰されてしまう〜〜〜!!!
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て、事は・・・みんなと交尾を いっぱいしなきゃ いけないわけ??
えぇぇぇぇぇぇえぇっ!! ガ〜〜〜〜〜〜ン!!
いや、他の方法で勝ち上がっていけば・・・問題ないか・・・うん。
僕は固く決意した!! 他の方法で勝っていこうって。
っていうか・・・痛そうでしょが!! 確か猫の雄には・・・とげが!!
雌猫は その痛みで排卵を起こして・・・・・・って聞いた事が あるし・・・ドキッ!!
えぇと・・・獣人さんの・・・にも・・・とげって あるのかな?
人型だと無いのか? それとも・・・ドキッ!!
獣人だから・・・獣型の時でも とげ ないんだろうか・・・不安・・・不安・・・不安。
聞いてみようか・・・でも、聞くの恥ずかしい・・・
いや、聞くのは一時の恥・・・うーん・・・
逡巡していると・・・ぺろぺろと誰かに 体を舐められた・・・びくぅっ!!!
「ミャッ、ミャッ、ミャッ☆(アヤ、どうした・・・ん?)」
「みゃぁぁあぅっ☆(あ、あの・・・その・・・とげは)」
「ミャッ☆(とげ? とげ・・・ ぶっ!!)」
いきなり、ハヤテが僕を かじった!! カジカジと・・・びくっ、びくぅ!!
くくくっ、とハヤテが 笑っている様にも見える・・・ 僕に甘噛みしながら・・・
「ふみゃっ☆(な、なに? なんなのぉ!)」
「ナァァ〜〜ゴォ☆(試してみるかいアヤ? くくくっ)」
泣き声が変化した・・・えぇっ!!
試す? 試すって何を? えっ・・・ま、まさか!! 嘘! 冗談きついよ!!
じりじりと・・・後ずさった。 怖い! 怖いって!!
僕はまだ、生まれたばかり・・・ 何しようって言うんだよ!!
飛び掛られて、僕の上に乗ると、ハヤテは、ペロペロと僕の体を舐め出した・・・
お、重い〜〜てか苦しい!! 退いてくれ〜〜!!
ハヤテの顔が見える。 くくくっと まだ笑っている様だ・・・くそっ!! バカ猫め!!
苦しくて目を閉じた・・・潰されてしまう〜〜〜!!!
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2008.03.14
雄天原 第2章 保猫園 14
ふっと、体が軽くなった。 えっ? 見上げるとキルが居た。 キル〜〜♪
「ダメだろ〜ハヤテ。 いくらアヤが 可愛くても Level1 の子に、乗っかったら潰れちゃうだろ〜 同じ Level の子としなさい」
ハヤテは、キルに摘み上げられて、怒られてシュンとしている。
僕達の会話を、みんな聞いていたようで・・・・・・キルは笑った。 ・・・綺麗〜〜うっとり♪
「人間界の猫でも、去勢すると、とげは退化してなくなるよ、 知らなかった? ここは、子を産む必要の無い雄天原だ。 当然、排卵させる必要も無いし 雌も居ないしね。 だから、とげは無いんだ。 くすくすっ、アヤッたら・・・そんな事、心配してたの?」
「みゃっ☆(そうなんだ〜知らなかった。 うん)」
「ミャッ、ミャッ☆(アヤ早く大きくなれよ)」
ハヤテは地に下ろされて、両目をつぶった・・・
ドキッ! 俗に言う・・・猫ウィンクだ!!
「みゃぁっ☆(連れてきてくれて、ありがとう ハヤテ)」
「ミャッ☆(じゃあな)」
ざざっと走り去った・・・早っ!
「アヤ、のどが渇いてたのか・・・ごめんね 気付かなくて」
「みゃお☆(ううん。 僕も忘れてたし・・・あはは)」
「ここの広場は、外よりも安全だけど、でも空に気を付けてね。 鳥人に襲われる場合もあるから」
「みゃっ☆(お外は危険なの?)」
「うん。ネオスの森も長居すると、植物に囚われてしまうし。 ユカイ川もその水を飲むと・・・、それに草原には他の地域から来る獣人に・・・連れさらわれてしまうからね」
「みゃあっ☆(そんなにー!! 僕、運が良かったんだね、マオに助けてもらったモン)」
「中猫校の子達は、草原に居るから・・・彼らは、他の地方へ行く準備なんだ。どんな事からでも、身を守れないといけないからね。 あと、生まれてくる子達を連れてくる重要な役目ね ♪」
そうなんだ〜〜だから、問答無用で連れて来られたんだ。
お外の方が面白そうなんて平和に慣れちゃってた。 反省・・・
あ、そうか・・・野生だもんね・・・人間界でも、野生動物は食うか食われるかだもん・・・
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「ダメだろ〜ハヤテ。 いくらアヤが 可愛くても Level1 の子に、乗っかったら潰れちゃうだろ〜 同じ Level の子としなさい」
ハヤテは、キルに摘み上げられて、怒られてシュンとしている。
僕達の会話を、みんな聞いていたようで・・・・・・キルは笑った。 ・・・綺麗〜〜うっとり♪
「人間界の猫でも、去勢すると、とげは退化してなくなるよ、 知らなかった? ここは、子を産む必要の無い雄天原だ。 当然、排卵させる必要も無いし 雌も居ないしね。 だから、とげは無いんだ。 くすくすっ、アヤッたら・・・そんな事、心配してたの?」
「みゃっ☆(そうなんだ〜知らなかった。 うん)」
「ミャッ、ミャッ☆(アヤ早く大きくなれよ)」
ハヤテは地に下ろされて、両目をつぶった・・・
ドキッ! 俗に言う・・・猫ウィンクだ!!
「みゃぁっ☆(連れてきてくれて、ありがとう ハヤテ)」
「ミャッ☆(じゃあな)」
ざざっと走り去った・・・早っ!
「アヤ、のどが渇いてたのか・・・ごめんね 気付かなくて」
「みゃお☆(ううん。 僕も忘れてたし・・・あはは)」
「ここの広場は、外よりも安全だけど、でも空に気を付けてね。 鳥人に襲われる場合もあるから」
「みゃっ☆(お外は危険なの?)」
「うん。ネオスの森も長居すると、植物に囚われてしまうし。 ユカイ川もその水を飲むと・・・、それに草原には他の地域から来る獣人に・・・連れさらわれてしまうからね」
「みゃあっ☆(そんなにー!! 僕、運が良かったんだね、マオに助けてもらったモン)」
「中猫校の子達は、草原に居るから・・・彼らは、他の地方へ行く準備なんだ。どんな事からでも、身を守れないといけないからね。 あと、生まれてくる子達を連れてくる重要な役目ね ♪」
そうなんだ〜〜だから、問答無用で連れて来られたんだ。
お外の方が面白そうなんて平和に慣れちゃってた。 反省・・・
あ、そうか・・・野生だもんね・・・人間界でも、野生動物は食うか食われるかだもん・・・
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2008.03.16
雄天原 第2章 保猫園 15
シンとケイは、水のみ場から降りて、草の上で じゃれあい始めた。
キルは、どこかを見詰めている・・・視線の先・・・
あっ!! 黄色のリボンの猫達が勝負してる!!
すっと、キルは移動した・・・
ふ〜〜ん。 なるほどねぇ・・・
僕は空を見上げた。
紫色の空・・・水色の雲が、ゆっくりと流れている。
僕は歩きながら、登りやすそうな木を見つけた・・・
これ、なんか いい感じ・・・
登ってみようかな。
少し後退して、勢い良く木に爪を立て しがみ付き・・・
わっ ♪ 登れたっ!!
感激ぃ〜〜!! 木に登ったのなんて、小学生の頃 以来だ ♪
あ、いや・・・こういう表現もなんなんだけど・・・う〜〜ん。
ま、いいか。 記憶があるんだモン 深くは考えない様にしよう。
木の上から下を見ると・・・うっ!! だめっ!!
見ない様にしよう・・・うん。
でも、ここから見る景色って・・・結構綺麗で気に入った。
ふぁ〜〜っ。 自然に、あくびが・・・
目を閉じて、再び目を開けると・・・
そこには・・・鳥の顔がっ!! ふみゃっ!!
鳥!! 鳥ぃ!! フーーッ!!
爪を立て、全身の毛が逆立った!!
キルが言ってた鳥ってコレの事?!
・・・ふと、そこで気付く。
・・・・・・・・っ・・・えっとぉ。
思ってたよりも、小さいんですけど。 う〜〜ん。
その、鳥は・・・セキセイインコに似ていた。 しかも、僕より小さい。
・・・・・・ん? ・・・キルは何て言ってたっけ? あれ??
『 空に気を付けてね・・・鳥人さんに襲われるから 』・・・とかって。
再び、鳥を見詰める・・・
僕を襲うには・・・ちぃっと ばかし、小さ過ぎやしないかと。
いや、団体さんで突っつかれたら やばいか・・・
でもさぁ・・・猫の前で平然としている、小鳥って・・・なんだかなぁ〜〜微妙だ。
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キルは、どこかを見詰めている・・・視線の先・・・
あっ!! 黄色のリボンの猫達が勝負してる!!
すっと、キルは移動した・・・
ふ〜〜ん。 なるほどねぇ・・・
僕は空を見上げた。
紫色の空・・・水色の雲が、ゆっくりと流れている。
僕は歩きながら、登りやすそうな木を見つけた・・・
これ、なんか いい感じ・・・
登ってみようかな。
少し後退して、勢い良く木に爪を立て しがみ付き・・・
わっ ♪ 登れたっ!!
感激ぃ〜〜!! 木に登ったのなんて、小学生の頃 以来だ ♪
あ、いや・・・こういう表現もなんなんだけど・・・う〜〜ん。
ま、いいか。 記憶があるんだモン 深くは考えない様にしよう。
木の上から下を見ると・・・うっ!! だめっ!!
見ない様にしよう・・・うん。
でも、ここから見る景色って・・・結構綺麗で気に入った。
ふぁ〜〜っ。 自然に、あくびが・・・
目を閉じて、再び目を開けると・・・
そこには・・・鳥の顔がっ!! ふみゃっ!!
鳥!! 鳥ぃ!! フーーッ!!
爪を立て、全身の毛が逆立った!!
キルが言ってた鳥ってコレの事?!
・・・ふと、そこで気付く。
・・・・・・・・っ・・・えっとぉ。
思ってたよりも、小さいんですけど。 う〜〜ん。
その、鳥は・・・セキセイインコに似ていた。 しかも、僕より小さい。
・・・・・・ん? ・・・キルは何て言ってたっけ? あれ??
『 空に気を付けてね・・・鳥人さんに襲われるから 』・・・とかって。
再び、鳥を見詰める・・・
僕を襲うには・・・ちぃっと ばかし、小さ過ぎやしないかと。
いや、団体さんで突っつかれたら やばいか・・・
でもさぁ・・・猫の前で平然としている、小鳥って・・・なんだかなぁ〜〜微妙だ。
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